「自分のアタマで考えよう」ちきりん

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自分のアタマで考えよう

【私の評価】★★★★☆(83点)


■証券会社→外資系企業→リタイヤという経歴を持つ
 "ちきりん"さんの一冊です。


 証券会社、投資会社の経験から、
 データがあったらまず自分で考えよう!
 ということ。


 自分で考えないと、
 みんなと同じ結論となって、
 それでは稼げないのですね。


・・プロ野球ファンの高齢化が進んでいる。
 ・このままでは日本のプロ野球界の未来は暗い・・・
 Bさんは自信をもって言い切りました。
 「日本のプロ野球界の未来はとても明るいですね。
  昔に比べてお金持ちのファンが増えています(p7)


■同じデータでも、
 人によって読み方が変わるのが
 目からウロコ。


 結論は、その人の経験や知識によって
 大きく変わるのです。


 もちろん、
 物事にはプラスとマイナスがあって、
 そのどちらが大きく出るかは予想できるのです。


 問題は、その業界、企業で働く人が、
 データをどう分析し、
 実際にどう人が動くかにも左右されるのです。


・今の日本では、国の政策に優先順位をつけるための
 判断基準が明確になっていません。そのため、
 声の大きな圧力団体から要望が優先されていまったり、
 各省庁が「我が省の権限強化につながるか、
 天下り団体が確保しやすいかどうか」という基準で
 決めてしまったり・・(p127)


■実は考える、ということは、
 楽しいことのように感じてきました。


 仕事としてやると楽しくありませんが、
 仕事という枠を取り去って考えてみると、 
 面白くなってくるのかもしれません。


 仕事だとしがらみも
 考慮しないといけませんしね。


 "ちきりん"さん、 
 良い本をありがとうございました。


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■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・データを見たら条件反射で質問しよう・・・
 なぜ?
 だからなんなの?(p43)


・「考えること」「思考」とは、
 インプットである情報をアウトプットである結論に
 変換するプロセスを指します(p34)


・比較の基本は「縦と横」(p93)


・インターネットや図書館で資料を探し、
 将来の出生数の予測値を見つけるのは、
 「知る」「調べる」という行為です。
 そして、過去のデータから自分で予測するのは
 「考える」という行為です(p62)


・それぞれの時代に各国がどういう状態であったかを
 図に書いていくと・・・20年ごとに経済繁栄期が、
 「英米」→「日独」→「中露」と移動したことを
 示しています(p104)


自分のアタマで考えよう
ちきりん
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 4,277

【私の評価】★★★★☆(83点)



■目次

序 章 「知っている」と「考える」はまったく別モノ
  プロ野球の未来について考えてみよう
第1章 最初に考えるべき「決めるプロセス」
  会議を重ねてもなにも決まらないのはなぜ?
第2章 「なぜ?」「だからなんなの?」と問うこと
  合計特殊出生率が上がっても少子化は止まらないです
第3章 あらゆる可能性を検討しよう
  日本にも格安生活圏が必要では?
第4章 縦と横に比べてみよう
  戦後経済の縦横比較から見える日本が進むべき道
第5章 判断基準はシンプルが一番
  婚活女子を見習おう!
第6章 レベルをそろえて考えよう
  生活者目線で霞ヶ関の組織図を書いてみた
第7章 情報ではなく「フィルター」が大事
  就活のための企業研究が無意味なワケ
第8章 データはトコトン追い詰めよう
  自殺の動機トップが「健康問題」ってホント?
第9章 グラフの使い方が「思考の生産性」を左右する
  階段グラフで電気料金の大幅削減に成功!
終 章 知識は「思考の棚」に整理しよう
  世界の大事件、NHK、BBC、CNNはこんなに違ってた


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