「部下を育てる「承認力」を身につける本」吉田 幸弘

| このエントリーをはてなブックマークに追加

部下を育てる「承認力」を身につける本 (DO BOOKS)

【私の評価】★★★★☆(80点)


■優秀な人にありがちなのが、
 上司になったら急に厳しくなる人です。


 「あれ?この人こんな人だったっけ?」
 と思うことがありませんか。


 これは、責任者となった本人の責任感と、
 上司としての権限と、本人の性格から
 来るものなのでしょう。


 良い結果をもたらす場合もあるでしょうし、
 総スカンをくらって去っていった人を
 何人も見てきました。


・いかに部下になめられないか、威厳を持たせるかに
 力をいれていました。自信がないのを隠そうと、
 自分がいかにできる人間かをアピールしていましたが、
 部下には完全にそれを見抜かれていました。むしろ、
 あくまで「俺もできていなかった」などと、以前の
 ダメだった自分の状態を自己開示するほうがいい(p160)


■著者は、
 威厳のある管理職を目ざしたものの、
 総スカンをくらい降格。


 そうした中、セミナーに参加したことを
 きっかけに「承認力」に力をおいた仕事に変換し
 成果を出してきたのです。


 「部下ノート」を作って、
 部下を知る。


 「お疲れ様」と感謝の気持ちを
 伝える。


 そうしたちょっとした
 コミュニケーションの積み重ねが、
 人間関係を作っていったのです。


・まずは明るく「お疲れ様プラスアルファ」を言う
 これは、「お疲れ様。今日は暑いね」
 「お疲れ様。雨は大丈夫?」(p125)


■優秀な人だからゆえに、
 陥る穴があるのかもしれません。


 優秀な人に読んでいただきたい
 一冊だと思います。


 吉田さん、
 良い本をありがとうございました。


━━━━━━━━━━━━━━━━━


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・「部下ノート」で自分の部下にくわしくなろう・・・
 1 この仕事を選んだ動機・・
 2 相手が大切にしているもの
 3 夢、目標・・
 4 日々の不安
 5 得意なこと、不得意なこと・・
 6 趣味
 7 喜んでいたこと・・・(p17)


・「確かに」「そうなんだ」「なるほど」・・
 ただひたすら相手を受け止めます。・・・
 「それをもっと話してもらえる?」
 「くわしく教えてくれるかな?」(p21)


・人は誰しも、「君しかいない」と限定されると
 うれしく感じるものです。上司からこう言われたら、
 「期待されているのだな」と部下も感じます(p130)


・「アメとムチ理論」・・・
 叱るのはピンポイントの部分できちんと行ない、
 普段は承認するところ探しをします(p49)


・小さなミス・・
 「報告書ありがとう。
 ここの字が違っていたから直したよ」(p189)


・相談してこない原因は、
 自分にあるのかもしれない(p202)


・裏方の担当者にも感謝を伝える・・・
 「いつも、細かいところまで気づいてくれるから、
 本当に助かっているよ」など、ちょっとしたひと言でいいのです。
 これが、本人にとっては救いの言葉になるのです(p210)


部下を育てる「承認力」を身につける本 (DO BOOKS)
吉田 幸弘
同文館出版
売り上げランキング: 1,091

【私の評価】★★★★☆(80点)



■目次

1章 承認体質をつくるための心構え
2章 承認体質が浸透する環境づくり
3章 言葉で承認しよう
4章 言葉以外でも承認しよう
5章 チーム運営
6章 困った部下はこう承認しよう


楽天ポイントを集めている方はこちら




読んでいただきありがとうございました!

この記事が参考になった方は、クリックをお願いいたします。
↓ ↓ ↓ 
人気ブログランキングに投票する
人気ブログランキングへにほんブログ村 本ブログへ


メルマガ「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』」
50,000名が読んでいる定番書評メルマガです。購読して読書好きになった人が続出中。
もちろん登録は無料!!
        配信には『まぐまぐ』を使用しております。



この続きは無料メールマガジン 「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』:1ヶ月30冊を超える情報をe-Mailで」でお読みいただけます。

無料メルマガ購読

>月別(2002年7月~)