「超実践的 経営戦略メソッド」山田 修

| コメント(0) | このエントリーをはてなブックマークに追加

6社を再生させたプロ経営者が教える〈超実践的〉経営戦略メソッド

【私の評価】★★★★★(96点)


■ポントデータジャパン、王氏港建日本、
 フィリップスライティング、ミードウェストベーコ、
 キッチンハウス、トーラスの
 6社の社長として、  
 実績を出してきた山田さんの一冊。


 雇われ社長として、
 だいたい4年くらいで 
 成果を出してきたようです。


 では、その手法とは。


■山田さんはカードを使います。


 カードに課題を書いていく
 ブレーンストーミングですね。


 そして、書き出した(できれば20以上)
 課題の中から3つの重要課題カードを
 選び出します。


 ただ、雇われ社長は社内のことが
 よくわかりません。


 そのため、管理職社員との1対1の面談
 一般社員との6~8人でのグループ面談


 そして、「仕事で困っていること」を
 聞くことで、現場の課題を
 洗い出していったのです。


・「今現在、自社はどんな状態なのか、どんな問題があるのか」
 を知るのが重要なことであり、次のステップでは、
 「それではどうしたらよいのか」を考えつくことです(p82)


■次のステップとして、
 選んだ重要課題に対して
 解決策カードを書いていきます。


 その中から
 3つの解決策カードを選ぶ。


 選んだ解決策については、
 さらに具体的なプログラムとして
 部下を巻き込んで作っていきます。


 ここで、大切なのは、
 解決策だけでなく、
 解決策により起こる問題への対策です。


 新しいことには必ず反発があります。


 その反発を予想し、
 事前に対策を打っておくことが
 成功の確率を上げることとなるのです。


・重要だと思うものが経営戦略・・・ 
 戦略を立てるとは
 何か新しいやり方を考えること(p28)


■結局は、現場とのコミュニケーションと
 戦略を自分で考えることが大切、
 ということでした。


 この本は、考えるツール、
 やり方を教えてくれるのです。


 タイトル「超実践的」に
 恥じない一冊でした。


 私もカードを利用させていただきます。


 山田さん、
 良い本をありがとうございました。


━━━━━━━━━━━━━━━━━


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・繁栄の黄金律
  成長戦略×組織効率×モチベーション
  コミュニケーション(p16)


・「新経営者がやってきた」という刺激、緊張感、恐れなどの
 あるうちに新しいことをやり始めなければなりません・・・
 親近感や好感というのは、甘えや侮りの裏側の顔であることが
 多いのです(p58)


・コミュニケーションを一番効果的に確保できるのは、
 自分の机に呼んで1対1で話すことです。(p65)


・「企業はヒトなり」を信じない・・・
 「少なくともそれだけではない」(p87)


・「解決策出し」では、優秀な部下を探して力を借りる(p194)


・本当のブルーオーシャンはどこにもない(p220)


6社を再生させたプロ経営者が教える〈超実践的〉経営戦略メソッド
山田 修
日本実業出版社
売り上げランキング: 61624

【私の評価】★★★★★(96点)


楽天ポイントを集めている方はこちら



読んでいただきありがとうございました!


この記事が参考になった方は、クリックをお願いいたします。
↓ ↓ ↓ 
人気ブログランキングに投票する
人気ブログランキングへblogrankings.png




メルマガ「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』」
50,000名が読んでいる定番書評メルマガです。購読して読書好きになった人が続出中。
もちろん登録は無料!!
        配信には『まぐまぐ』を使用しております。



お気に入りに追加
本のソムリエ公式サイト


この続きは無料メールマガジン 「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』:1ヶ月30冊を超える情報をe-Mailで」でお読みいただけます。

無料メルマガ購読 スポンサードリンク

コメントする

カテゴリー評価別

>月別(2002年7月~)

最近のコメント

  • TOK: 平和です 続きを読む
  • TOK: 私は咽頭がんでした がんとは老化ですか こころが軽くなりました  続きを読む
  • おお: 最近、映画「ビリギャル」を再び見ました。 誇張の部分があるかもしれませんが、 私は素直に坪田先生とさやかちゃんに共感しました。 ど 続きを読む
  • HA: 会社組織で仕事を上手く進めていく指南書。 わかりやすく、自分のためになる本であった。 また、他の人にも勧めたい。 続きを読む
  • ryo: 名言セラピーは、全部読みました。 とても好きな本です。 いつも私の知らない本の書評で、 読書の指標になってますが、 こうして読んだ 続きを読む
  • 本のソムリエ: 中国製を辞めて、PRC(People's Republic of China)とは、頭いいですね。 国際関係で誠意を期待してはいけ 続きを読む
  • haru: こんにちは。 中国関連本といえば、こちらもお薦めします。 『メイド・イン・PRCの恐怖』郡司和夫著。桜の花出版。 PRCって、なん 続きを読む