致知出版社
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■余命の少ない人を対象とした
終末期医療に携わる大津さんの一冊です。
人生の最後を迎えた人と
向き合ってわかるのは、最後のときに
人が何に対して後悔するか、ということです。
■私にとっては常識的なことが
ならんでいます。
健康を大切にしなかった、
葬儀、遺産分配を決めなかった。
これは、管理的なものでしょう。
・美味しいものを食べてこなかったこと(p79)
仕事ばかりでやりたいことをやらなかった、
生きた証を残さなかった。
これも、よく言われることです。
・生きた証として何を遺すか(p182)
他人に優しくしなかった、
恋愛・結婚しなかった、
愛する人に「ありがとう」と伝えなかった。
これは、「愛」に関係することでしょう。
なんだ、この逆をやればいいんだ、
と私は感じました。
■そういえばお金を貯めなかった、
というものはありませんでした。
お金は目的達成の手段にすぎない
ということなのでしょう。
・長生きや健康は、
自分の夢や希望をかなえる「手段」であると
思うのである。(p49)
■人生の最後のときに
後悔しないためのガイドラインになる
一冊だと思います。
本の評価としては、
★4つとしました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・死ぬ前に後悔するのは、夢がかなわなかったこと、
かなえられなかったこと、そのものよりも、
むしろ夢をかなえるために全力を尽くせなかったことに
あるのかもしれない。(p64)
・「今考えると、何であんなに泣いたり、あんなに怒ったり
したのかわかりません。・・・だって誰もが天に帰るのだから。
誰もが土になるのだから。皆同じ。(p77)
・旅行はできるうちにしておくほうが良い(p131)
・「子供なんかいなければ良かった」
死出の旅路の前にそう言った人は、
私の知る限りでは存在しないが、
「子供がいれば良かった」
そのように思う人は少なくなかったのである(p164)
▼引用は、この本からです。
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人生の目標が見つからない人にいいかも
悲しいが命ある生き物は。。
少し残念
後悔のないように
普段の自分自身の悩みなんて本当につまらないものなのかもしれない...【私の評価】★★★★☆(86点)
■著者紹介・・・大津 秀一(おおつ しゅういち)
1976年生まれ。
日本バプテスト病院ホスピスに勤務したのち、
2008年より松原アーバンクリニックに勤務し、
終末期医療に携わっている。
著述、講演活動により緩和医療、死生観について
問いかけを続けている。
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■関連書評■
a. 「人生で学んだ一番大切なこと」ウェンディ・ラストベーダー
【私の評価】★★★★★
b. 「生きかた上手」日野原重明
【私の評価】★★★★★
c. 「巨泉 人生の選択」 大橋 巨泉
【私の評価】★★★★☆
d. 「旅の極意、人生の極意」大前 研一
【私の評価】★★★★☆
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