■2000社の赤字会社を黒字にしたという
長谷川 和廣さんの一冊です。
長谷川さんは27歳のときから、
仕事で気づいたことをノートに
記録してきたそうです。
■抜群の実績を残している長谷川さんですが、
やはり若いときに多くのことを先輩に学んだようです。
逆に言えば、先輩から成功の秘訣を学びとることが
できたからこそ、成功しているのでしょう。
・私が20代の頃、上司によく
「おまえ、"ありがたいの心"を持っていないと
辛くなる一方だよ」と言われました。(p34)
■長谷川さんの考え方は非常にオーソドックス。
奇をてらったものはありません。
しかし、それを赤字会社に乗り込んでいって、
現場で実践できるのか、それが問題でしょう。
打ち手も的確でなくては再生できないはずですし、
従業員の協力がなければ再生できないはずです。
実は、長谷川さんの人間性、人間力のほうに
秘密があるのではないかと私には感じられました。
・「不人気を覚悟する」「ためらわない」「ひるまない」
「誠意を持って、事にあたる」
「毅然とした態度を貫きとおす」「忍耐強く行う」(p18)
■書籍としては普通ですが、
長谷川さんをもっと研究したくなってきました。
とりあえず著作をすべて注文しましたので、
さらに読んでいきたいと思います。
本の評価としては★3つとしました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・宣言すると、足を引っ張ろうとする人が出てくる反面、
不思議と応援してくれる人も出てくるもの。(p81)
・私はいつも「逆サイド」から考えるようにしています
・・・「売れるピザとは何か?」・・・私の場合は
「あまりおいしくないピザを売るにはどうしたらいいか?」
とか「乗りたくない自動車って、どんなクルマだろう?」
というところからかんがえます。(p119)
・上司なりに「○○社の業績は最近はどうなのか?」と
聞かれたとします。・・・むしろすぐに反応して、
30分後に「先ほどの件ですが、2、3当ってみたところ
あまり芳しくないようです」と不確定な情報であっても、
速攻で報告したほうが信頼される(p131)
・上司にとって一番聞きたくないのは「できない言い訳」です。
・・・このような言い訳は「やる気がありません」という
言葉と同義なのです。そしてそこには「あいつはオレの仕事を
断った」というマイナスの事実しか残りません(p59)
かんき出版
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社員全員に共通するもの
文字通り気づきメモ
会社人としての方法論【私の評価】★★★☆☆(77点)
■著者紹介・・・長谷川 和廣(はせがわ かずひろ)
1939年生まれ。
十条キンバリー、ゼネラルフーズ、ジョンソン等で
マーケティング、プロダクトマネジメントを担当。
その後、ケロッグジャパン、バイエルジャパン、
バリラックスジャパンなどで代表取締役などを歴任。
2000年ニコン・エシロールの代表取締役。
50億円もの赤字を抱えていた同社を1年で黒字化、
2年で無借金経営とする。
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■関連書評■
a. 「仕事前の1分間であなたは変わる」長谷川 和廣
【私の評価】★★★★★
b. 「5%の人を動かせば仕事はうまくいく」長谷川和廣
【私の評価】★★★★★
c. 「「人望」のある人は「怒り方」がうまい」伊吹 卓
【私の評価】★★★☆☆
d. 「社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです!」石原 明
【私の評価】★★★★★
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