■「空気」が支配すると言われる
日本における人とのコミュニケーションの
気づきをまとめた一冊です。
■内容は非常に広くポイントが絞りきれないのですが、
私が気になったのは、
日本人特有の同質化した人間関係のところです。
言わなくてもわかるという考え方から、
「うまく言って伝える」ということを
著者は提唱しています。
・本当の気持ちでノーを言う訓練・・・
「ごめん。戦争映画にはあまり興味がないんだ。
他の映画だったらぜひまた誘ってよ」これでOKです(p97)
■特に、日本人が不得意な、自分の感情に気づき、
それをうまく相手に伝えていく、ということ。
そうすることで、自分の気持ちに反することなく、
相手も傷つけないオープンなコミュニケーションが
作れる可能性があるのだと思います。
・涙を流して泣くことの意味・・・大切なのは、心が負った傷、
怒りや悲しみ、憎しみを逃げずにしかりと味わう、
自分自身とのコミュニケーションです。(p42)
■社会に入ると、仕事の技術よりも
人間関係の技術のほうが大切だということが
わかります。
それは仕事の技術を学ぶことはできても、
人間関係の技術は学ぶことが難しいからです。
そうした学びにくい人間関係を学べる本として、
本の評価としては、★3つとしました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・「遅刻しちゃいけないよ」
「なぜですか」
「・信頼できなくなる。
・仕事を任せられない・・・
・昇進が遅くなる・・・」(p144)
・「わかってくれるはず」「伝わるはず」という感覚が
いつしか「わかるべきだ」「わからないほうがおかしい」(p165)
・「人と一緒にやる」ことが結果を出す力になります(p200)
▼引用は、この本からです。
あさ出版
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「成功したコミュニケーション」とその方法とは?
読むほどに行間にコミュニケーションセンスが浮き上がってくる3D本。
コミュニケーションという言葉のパラダイムシフトの新視座を提供
コーチング、カウンセリングの入門書として最適【私の評価】★★★☆☆(74点)
■著者紹介・・・岸 英光(きし ひでみつ)
1963年生まれ。
帝人(株)にて企画・営業・システム開発担当。
1992年に独立。現在、岸事務所代表。
コミュニケーションテクノロジー研究所チーフコーチングディレクター。
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■関連書評■
a. 「不思議なほど仕事がうまくいく「もう一言」の極意」林 文子
【私の評価】★★★★★
b. 「コミュニケーションのための催眠誘導」石井裕之
【私の評価】★★★★★
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