「失敗する子は伸びる」岸 英光

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失敗する子は伸びる (単行本)

【私の評価】★★★☆☆(78点)


■子どもの成長段階に応じて、
 子どもへの対応を変えよう!
 という一冊です。


 子どもが小さいときには、
 何でも教えてあげる必要があります。


 なぜなら、何もわからないから。


 ただ、小学校高学年くらいになったら、
 自分で考えて、自分で行動することを
 教えてあげないといけません。


・親が先回りしてお膳立てしたり、子どもの責任を
 肩代わりしてしまったら、子どもは依存的になり、
 失敗する機会が減り、学ぶことが少なくなっていく
 ことを知っておきましょう(p21)


■自分で考えて行動すると、
 失敗します。


 失敗すると、自分が困ります。


 困るから、何かを変えようとする。


 何かを変えたら、うまくいったり、
 うまくいかなかったり。


 そこに試行錯誤が生まれます。


 そして成長する。


 転んだら、自分で立つ、
 ということですね。


・自分で起きられなかったから遅刻した、
 つまり「遅刻しないで学校へ行くこと」が
 「親の管理していること」ではなく「自分のこと」
 であれば、その結果は自分で引き受けます。
 自分の責任です(p29)


■私の小学校、中学校の頃を思い出すと、
 親が口を出すほどに、
 自分が考えなくなっていったことに
 気づきました。


 それが楽だから。


 中学校くらいになったら、
 子どもを信じて、何事でも自分で考えさせ、
 責任を持ってもらうべきなのでしょう。


 岸さん、 
 良い本をありがとうございました。


───────────────────────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・誰でも失敗や挫折をすると、心に痛みが生じます・・
 こうした気持ちから逃げずにしっかり味わうこと・・
 同様な失敗をした他人の痛みも理解できるよになります(p48)


・誰でも失敗は怖いのです・・・
 「怖い」という感情と行動を結びつける必要はありません・・
 「怖いのは当たり前」、そして「大丈夫、怖いだけだから」
 と言って送り出してあげましょう(p65)


・ケガをさせてしまった。こんなときも、
 「ダメじゃないの。乱暴な子ね」と責めていませんか。
 「あなたはダメだ」・・という言葉は、
 相手の存在や人格を否定する言葉です。・・・
 残念だな」と事実に対する気持ちを述べましょう(p81)


・「なんでできなかったの?」と詰問口調で聞くのは
 好ましくありません。・・・「どこができたの?」・・
 「どこに力を入れて取り組んだの?」と「事実」に
 目を向けた聞き方をしましょう(p85)


・反抗期には、いろいろな価値観に自分を合わせる練習を
 する時期です・・・親は当たり甲斐のある「壁」になって、
 言うべきことはきっちり伝えて、「ここは通れるけど、
 ここは通れない」と伝えなくてはなりません(p132)


・「1番を取りたい」あるいは「20番以内に入りたい」・・
 私は、自分を引っ張ってくれる高い目標と、身近な目標の
 2つを設定することをおすすめしています(p126)


失敗する子は伸びる (単行本)
岸 英光
小学館
売り上げランキング: 140,477

【私の評価】★★★☆☆(78点)

■目次

第1章 失敗を恐れて行動できない子が増えている―お母さんは先回りしないで
第2章 失敗から学べることは無限大―失敗は最高の「成長体験」
第3章 子どもが失敗したときの声かけ―事実をしっかりと見て、認める
第4章 「生きる力」を育もう―自発的、主体的に生きる子に


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