「読書は1冊のノートにまとめなさい[完全版] 」奥野宣之
2021/06/20公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(70点)
要約と感想レビュー
1冊のノートにまとめなさいシリーズで、50万部を売っているという奥野さんの一冊です。この本では読書も1冊のノートにまとめます。1冊のノートにまとめるメリットは、そこを見ればメモがあるということです。読書の目的は、その本から自分が必要なことを学ぶことですから、メモを書くことでその情報を自分のものとするのです。
読書しても読みっぱなしでは、残るものはごくわずかです。学校での勉強もそうですが、ノートにメモすること、復習することが長期記憶するために必要なのです。ノートに書くことで、考えが自分の頭の中で整理されるのです。
また、漢字をたくさん書いて覚えたように、手で書いて労力をかけると、身につくのです。特に著者は、30分かけて一冊の本を書き写すこともあるというのです。奥野さん、良い本をありがとうございました。
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この本で私が共感した名言
・「読みっぱなし」は読んでいないのと一緒・・・どんなことが書かれていましたか?特に気に入ったくだりは?どんな影響を受けましたか?(p5)
・書くという行為は、自分の考えを整理するという意味もあります(p103)
【私の評価】★★★☆☆(70点)
目次
序章 情報はシンプルでなければ使えない
第1章 ノート一冊でつくれる「知的生産システム」
第2章 一冊にまとめる「三つのルール」
第3章 効果的に情報を入れる「書き方・貼り方」
第4章 アイデアの素材を生み出す「ライフログ」
第5章 素材を活用へとつなげる「知的生産術」
第6章 ノートを自在に参照できる「索引化」
付録 ノートを二〇〇%使い倒すアイデア集
著者経歴
奥野宣之(おくの のぶゆき)・・・1981年大阪府生まれ。同志社大学文学部卒業後、出版社、新聞社の記者を経て『情報は1冊のノートにまとめなさい』で著作デビュー。シリーズは累計50万部を超えるベストセラーとなった。
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