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「書評の仕事」 印南 敦史

2021/06/19公開 更新
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「書評の仕事」 印南 敦史


【私の評価】★★★☆☆(72点)


要約と感想レビュー

 著者は多くの媒体に書評を書いているのですが、その媒体によって読者ターゲットが違うので、書き方も変えているという。今のインターネットでの書評は、書き手の感想よりも、役に立つ情報を提供するものが多くなってきているという。いわゆるハック系というものでしょうか。


 面白いと思ったところは、頭を使う仕事だからでそうか、眠くなったら眠るということです。眠いときには逆らってもどうしようもないのだから、割り切って寝てしまうのです。私もお昼寝をしているので、同感です。


 ちなみに書評の原稿料で食べていくのは難しいと断言しています。まずは、自分のために書評というか、読書メモを書いてみたいものですね。


 印南さん、良い本をありがとうございました。


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この本で私が共感した名言

・書評家がすべきことは・・・1.伝える=伝わりやすい書き方を考え、実行する→2.共感をつかむ=読者の目線に立つ努力をする(p36)


・僕はほぼ毎日、居眠りをしています・・・抵抗しようのない睡魔といつまでも無駄な戦いを続けたって無駄。早々に割り切って、サクッと眠ってしまったほうがいい(p51)


・少しでもモヤッとした匂いを感じた場合、それらを取り上げることは意識的にやめるようにしているのです・・・「自慢系」「お金儲け系」「スピリチュアル系」(p88)


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▼引用は、この本からです
「書評の仕事」 印南 敦史


【私の評価】★★★☆☆(72点)



目次

第1章 書評家の仕事とは
第2章 書評家の「裏」話
第3章 年500冊の書評から得た技術
第4章 書評の技術・書評の教養


著者経歴

 印南敦史(いんなみ あつし)・・・作家、書評家。株式会社アンビエンス代表取締役。1962年東京生まれ。広告代理店勤務時代に音楽ライターとなり、音楽雑誌の編集長を経て独立。年間約500冊という驚異的な書評量を誇る。


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