「情報は1冊のノートにまとめなさい 100円でつくる万能「情報整理ノート」」奥野 宣之

【私の評価】★★★☆☆（70点）

要約と感想レビュー

著者は手帳として、普通のノートの活用を提唱しています。情報を一箇所にまとめるのは、まったくの賛成です。何でも記録して、一箇所に集中させることで、情報を探す作業が効率化できるのです。例えば、著者は旅行で手に入れた資料や写真を貼って「旅日記」を作成しています。私も、クリアファイルに何でも旅の資料を突っ込んで、旅日記をまとめています。

著者は（　安さ　）でノートを選択しているようですが、私はシステム手帳を使っています。ノートを手帳とするためにスケジュールシートを自作するのであれば、システム手帳を買って、空いた時間でメルマガを書いたほうが私にとっては良いのです。

私の手帳と著者のノートの差は、私の手帳には人生計画と人生の目標がありますが、著者にはありません。私の手帳には索引はありませんが、著者は、索引用電子ファイルを作成しているところです。こうした違いはありますが、私の手帳と非常に近い考え方の一冊でした。本の評価としては、★３つとします。

この本を買って、私の無料レポート「【本のソムリエ流】夢をかなえる一日一冊手帳術」と比べてみてください。

この本で私が共感した名言

・「行動記録」・・・記録を残しておくと、スムーズに大雑把な予定が組めるのです。（ｐ96）

・風呂場でのメモ・・・三菱鉛筆の「パワータンク」とＬＩＦＥの「耐水メモ帳」（ｐ158）

▼引用は、この本からです。

【私の評価】★★★☆☆（70点）

目次

第１章　複雑なのは続かない、使えない
第２章　情報を一元化する技術
第３章　予定と記録を一元化する「時間管理術」
第４章　ネタになる断片メモの「保存法」
第５章　メモを宝に変える「アイデア術」
第６章　分類せず一発検索する

著者経歴

奥野 宣之（おくの　のぶゆき）・・・１９８１年生まれ。環境、運輸などの業界紙で記者として活躍。雑誌、フリーペーパー向けに原稿執筆、写真撮影なども行う。

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