「一瞬で思い出せる頭をつくる 機械的記憶」牛山 恭範

【私の評価】★★☆☆☆（66点）

要約と感想レビュー

■牛山さんの記憶法は、繰り返すこと。
　この本では、ＩＣレコーダーに録音し、
　それを繰り返し聞くのです。

　何回やっても覚えられないという
　人がいますが、本当にそうなのでしょうか。
　3回だめなら5回やる、5回でだめなら7回。

　自分の自宅の電話番号を覚えられない
　人はごく一部でしょう。つまり、
　覚えるまでやれば人は覚えることが
　できるのです。

■そう考えてみれば、
　繰り返すことで
　覚えられるのは間違いない事実です。

　だから繰り返す道具としてＩＣレコーダーを
　使うのが著者のやり方です。方法はなんでも
　良いので繰り返す工夫をしてみましょう。

　繰り返せば誰でも覚えられるのです！
　問題は実行するかどうか。
　やってみれるかどうかですね。

この本で私が共感した名言

・忘れない記憶をつくるためには、復習する範囲を極限まで広げる・・・論文暗記用のレジュメを１日で何周もさせる・・・（ｐ66）

・問題集の蛍光ペンで塗った部分をＩＣレコーダーに吹き込んでみましょう。・・・せいぜい3分から長くても5分程度・・リピート再生で聞き続けてください（ｐ140）

【私の評価】★★☆☆☆（66点）

著者経歴

　牛山 恭範（うしやま　やすのり）・・・スキルアップコンサルタント。記憶専門の塾である『記憶塾』を主催。慶応義塾大SFCにほぼ満点でダブル合格する。在学中に起業し、技術習得支援の活動を一貫して行い、現在はコーチング等を中心とした個別指導の塾を主催。

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