「ていうか、神さまってなに? やばいほど願いが叶い出す!!」荒川祐二
2020/03/20公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(70点)
要約と感想レビュー
スサノオという神が現れた
作家である著者の前に突然、スサノオという神が現れたという。この本には,その神が著者に教えてくれた教えが示されています。日本は言霊(コトダマ)の国と言われるだけあって、前向きな考え方がよろしいようです。
つまり、どんなことがあっても明るく、楽しく、元気よく、ツイてるな、ラッキーだなと信じる人に良いことがおこるのです。いつも『明るく、楽しく、元気よく』、『自分は成功する、自分は幸せだ』と、信じて疑っていない人に、成功や幸せが引き寄せられてくるのです。自分の命を輝かせましょう。
神道というのは、ある意味、究極のポジティブ思考・・・『嫌なことが起きたから、もう起きない、ラッキー』の世界(p61)
神社は自分をリセットする場所
そして神社は、自分をリセットする場所であるという。つまり、汚れた心ではなく純粋な幸せを願う心にリセットする。他人に嫉妬する心ではなくあの人のようになりたい!と自分の気持ちに正直な心になる。赤ちゃんのような純粋な心でなければ願いはかなえられないのです。
神様は私たちが望めば、縁もつなぐし、必要な気づきも無限に与えてくれるという。ひとつひとつの出来事を通してわたしたちが成長して、その先でいくらでも成功できる人間になるために神様は助けてくれるのです。
本当は『家族で幸せになりたいから、お金が欲しい』のに、根本の願いを見れていないから、『お金が欲しい』だけを願ってしまうんや・・・俺たち神も、『それは違うやろ』ということに気づかせるために、敢えてトラブルや試練を起こすこともある(p193)
神は自分の中にある
神社で神様に感謝するのですが、実は神とは自分の中にあるのではないか、と感じました。自分を信じることで神的な力が働き、それを実現させるのです。荒川さん、良い本をありがとうございました。
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この本で私が共感した名言
・『もっと○○になれますように』と、願いの前に『もっと』をつける。そうすると、『今も十分○○だけど、もっと○○になれますように』と、見事に深層心理の設定が変わる(p86)
・自分自身の本当の願いとは、ある意味、この人生におけるテーマでもある。今この瞬間、もし自分が死ぬとしたら、何を後悔するだろう?何をしておけばよかったと思うだろう?(p195)
【私の評価】★★★☆☆(70点)
目次
第1章/なぜあなたの願いは叶わないのか?
第2章/なぜムカつくあいつの願いは叶うのか?
第3章/ていうか、神さまってなに?
第4章/神さまと友達になる方法
第5章/神さまと幸せに生きるための9つの教え
著者経歴
荒川祐二(あらかわ ゆうじ)・・・1986年生まれ。上智大学経済学部卒。大学時代に、毎朝 6 時から新宿駅東口 の掃除を1人で始める。半年後には、全国に呼びかけ一斉にゴミ拾いを開催。全国27カ所、444人を集める。その活動は現在も継続され、2014年には全世界 500カ所以上、総勢15万人以上の全世界ムーブメントに広がっていった。現在は作家・小説家業を行う一方で、通算500 回以上、学校を中心とした講演活動、イベント、メディア出演等を行っている。
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