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「悪韓論」室谷 克実

2019/08/01公開 更新
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悪韓論 (新潮新書)


【私の評価】★★★★☆(80点)


要約と感想レビュー

 時事通信で韓国特派員だった著者の韓国人の国民性についての解説です。韓国は、自衛隊機へのレーダー照射事件で謝るどころか自衛隊が悪いと主張。韓国に対する優遇処置の取り消しも撤回をお願いするどころか、恫喝する始末です。


 日本人には理解できない韓国ですが、これは韓国では日常的なことで特別なことではないという。決して自分の間違いは認めない、謝らない、お前も悪いと反撃する、それが韓国人の文化らしいのです。日常生活では、自分の非は絶対に認めません。レーダー照射事件と同じように、言い訳のための嘘がやたらに多いのです。逆に、「相手には非を認めさせたい」「相手には謝らせたい」と常に考えているという。


 そして韓国の職場では、上司やライバルを追い落とすため、裏で悪口を言いふらすのが韓国の常識です。同じことを、世界を舞台に、日本を追い落とすために組織的に行っているのだというのです。


・私はソウルに五年いた。だから、嘘が嘘を呼び、しまいに自縄自縛(じじょうじばく)に陥ると、恥じるどころか、瞬間湯沸かし器のように興奮するか、怒り出す韓国人をたくさん見てきた。ともかく決して嘘だったことを認めようとしない(p122)


 同じような顔をしていますが、性格や考え方はまったく異なるのが日本人と韓国人です。弱い立場の取引先に賄賂要求は当たり前。自分を正当化するための嘘は当たり前。ライバルの悪口を言って回るのは当たり前。どのような手段を使ってでも勝てばよいのです。


 こうした相手に「話せばわかる」という日本人が出ていったら、丸め込まれて騙されてしまう。宮沢喜一、河野洋平は単に騙されたのか、それとも強く出られて折れたのか、それともすべて理解したうえで意図的に判断したのでしょうか。


・韓国が日本に対して、どんな侮蔑行動をしても「遺憾の意」の表明だけで終わる。そんな相手とは、韓国人にとって「見下して当然」「強く出なければ損」の存在でしかない。韓国人は、世界の行く先々で日本と日本人を貶める言説を触れて回っている。あるいは、第三国のホテルなどで悪戯をして咎められた場合には、日本人に成りすます。許しがたいことだ(p221)


 韓国の常識は、どんな汚い術を使おうと勝てばいいというものです。ライバルはコピーすればいい。権力を持っている人には、金品、セックス、脅迫して抱き込めばいいのです。言うことをきかなければ、裁判所に訴えてもいい。こういう韓国人が日本に来ると、「日本という国は、まったく融通がきかない。もしかしたら、私が韓国人だから差別しているのではないか」と怒り始めるという。


 日本の常識は世界の非常識と言われます。韓国人が変なのではなく日本人が変なのかもしれません。これほどお人好しな国民は世界中どこにもない。韓国という国がわかれば、韓国の対応を見て驚くこともなくなり、やっぱりなと感じるようになるのでしょう。


 室谷さん、良い本をありがとうございました。



この本で私が共感した名言

・「韓国人は息を吐くように嘘を吐(つ)く」韓国企業との交渉を二、三年でも担当した日本人ビジネスマンなら、おそらくほとんどの人が、こう実感しているだろう(p117)


・朝鮮日報社の主筆が書いた・・論説・・「韓国で2010年に偽証罪で起訴された人は日本の66倍、日本の人口が韓国より2.5倍多いことを勘案すれば165倍に達する」(p118)


・韓国治安行政学会の会長も次のように述べている。「2010年基準で韓国の人口10万人当りの暴力発生件数は609.2件で、米国の252.3件の2倍、日本の50.4件の12倍以上多い」(p134)


・在韓日本人ビジネスマンに聞いたところ、「ケチを付けてくる出先の公務員に、チップ(賄賂)さえ渡せば三カ月。上にも、まとまった金を渡して頼み込めば二カ月に短縮できる」そうだ(p171)


・「民・民汚職」の常識・・「お前のところの部品を使ってやるから、5%分を俺の借名口座に振り込め」と、財閥系企業の役員や幹部が、中小の納入業者に要求する手口が一般的だ(p181)


・すぐ近くに「小さくて、つまらないもの」(部品の部品)を、何が面白いのか、一生懸麺に造っている不思議な国がある。そこは不良品もないし、納期も守る。それなら「そこから買ってやればいい」と、お得意の"上から目線"で判断するわけだ(p102)


・兵隊のライタイハンの次は留学生のコピノ・・韓国人もフィリピンに行けば金持ちになれる・・同棲中のフィリピン女性が妊娠するのだ・・韓国の男子留学生が韓国に逃げ帰っても、フィリピン女性は出産する。こうして生まれた子供を「コピノ」と呼ぶ(p68)


・ベトナム戦争に参戦した韓国の軍人・軍属らと現地の女性との間に生まれた子供・・ライタイハンは一万人とも三万人ともされる・・どなたか、慰安婦が日本兵の子供を産んだという話を聞いたことがありますか(p69)


悪韓論 (新潮新書)
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室谷 克実
新潮社
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【私の評価】★★★★☆(80点)


目次

李王朝の昔から続く宿痾
韓国コンプレックスに陥ることなかれ
格差王国の身分制度
就職浪人大国の悲惨
短期退職者が溢れる国に匠はいない
長時間労働大国の怠慢
嘘吐き大国は「外華内貧」で老人自殺大国
詐欺大国の上に訴訟大国
高級マンションはヤミ金大国の象徴
お笑い欺術大国、だから原発が恐ろしい
恩赦大国腐臭なき人はいるのか
韓国型生活様式が内包する売買春天国
「大国」「強国」だらけのウリナラ



著者紹介

 室谷 克実(むろたに かつみ)・・・1949(昭和24)年東京都生まれ。評論家。慶應義塾大学法学部を卒業後、時事通信社へ入社。政治部記者、ソウル特派員、宇都宮支局長、「時事解説」編集長などを歴任し、2009年に定年退社。以後、評論活動に入る


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