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【書評】「人生、このままでいいの? 最高の未来をつくる11の質問ノート」河田 真誠

2019/04/08公開 更新
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人生、このままでいいの? 最高の未来をつくる11の質問ノート


【私の評価】★★★★☆(82点)


要約と感想レビュー


自分のことが一番わからない

人間は自分のことが一番わからないという。この本では質問に答えることで、自分は何を思い何を求めているのか考えます。その答えは、自分の中にしか存在しないのです。


著者の提案は新しいことにチャレンジすることです。新しいことをしてみると、それをやりたいのか、やりたくないのか、自分が見えてくるのです。同じことをしていても、自分は見えてこないのです。


あなたの人生で、もっとも大切なものは「あなた」だ。あなたが満たされていなければ、周りへの幸せや愛を生み出すこともできない。自分の気持ちこそ、大切にしよう(p24)

自分自身を知る

例えば、自分は何を感じているのか、何を感じたいのか。何をやるのか、何をやめるのか。自分の気持ちはどうか。周りの人はどうか。こうしたことを考えながら、人は自分の一日一日を組み立てていくべきなのです。


著者の提案は、「できるか、できないか」ではなく、「やりたいか、やりたくないか」を基準にすることです。心からやりたいことが見つける訓練をしていくのです。本当にやりたいのであれば、道はいくらでも見つかるのですから。


人生というと大きすぎて、とらえにくいが、結局は、毎日の積み重ねでしかない(p96)

人生とは自分を知る旅

こうした本は、嫌いではありませんね。人は自分というものについて考える時間が必要なのです。人生とは、自分を知る旅ではないでしょうか。河田さん、良い本をありがとうございました。


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この本で私が共感した名言


・受け取れる幸せの量を増やすためにも、人は成長したほうがいい(p64)


・幸せというものは、降り注ぐ雨のようなものだ。いつもザァーザァーとあなたに降り注いでいる。あんたが手に持った器を差し出せば、そこに幸せはどんどん溜まっていくのだ(p64)


・父は、本当に欲のない人だった・・・ダメな父だなと僕自身も感じていた・・・しかしだ。父の葬儀には、母も僕もびっくりするくらいの多くの人が来てくれた。そして、多くの人が「あなたのお父さんのおかげで・・」と僕に話してくれた・・・僕の父は、目に見えるものは何も持っていなかったが、多くの人の気持ちを持っていた(p86)


・今日は、誰をどう喜ばせますか?(p97)


▼引用は下記の書籍からです。
人生、このままでいいの? 最高の未来をつくる11の質問ノート
河田 真誠
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【私の評価】★★★★☆(82点)


目次


第1章 人生の地図を手に入れよう
第2章 人生は質問でできている
第3章 最高の未来をつくる11の質問
自分を見つけるための「質問の旅」
01 今の自分に「いいね! 」できるだろうか?
02 今、何を感じているだろう?
03 やめたいことや、捨てたいことは何だろう?
04 もし何でも叶うとしたら、何を叶えたいだろう?
05 何のために生きているのだろう?
06 どんな自分でいたいだろう?
07 どんなチャレンジをしよう?
08 私のご利益は何だろう?
09 目の前の人を喜ばせるために、何ができるだろう?
10 この悩みの向こうには、何があるだろう?
11 今日は、どんな一日にしようか?
第4章 あなたの人生をつくっていこう



著者経歴


河田真誠(かわだ しんせい)・・・1976年生まれ。印刷デザインの会社を経営後、現在は、生き方や考え方、働き方などの悩みや問題を質問を通して解決に導くしつもんの専門家、しつもんコンサルタントとして、企業研修や学校で授業を行なっている。


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