「「顔と名前」の記憶術: 仕事で成功するための、実は一番大切なスキル」椋木修三

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「顔と名前」の記憶術: 仕事で成功するための、実は一番大切なスキル (PHPビジネス新書)

【私の評価】★★★★☆(80点)


■記憶の達人と言われる著者の
 名前を覚える秘訣です。


 特に変わった方法はなく、
 繰り返す、復習する、
 似ている人を考える
 エピソードで覚える
 特長を人に貼り付けるなど。


 基本は人に興味を持ち、
 テクニック(エピソード+イメージ)
 を使いながら、繰り返し
 その人のことを考えるのです。


・その人とエピソードと一緒に
 顔と名前を頭に刻み込むと、
 記憶は一気に強化されます(p9)


■この本では、復習のために
 日記を推奨しています。


 日記でその日の出来事を記載し、
 名刺を見ながら会った人を
 思い出すのです。


 日記を書く時間が、
 考える時間として
 習慣化されることが
 大事なのでしょう。


・お勧めしたいのが、「日記」を書くことです。
 一日を振り返って、朝は〇〇をして、
 昼は〇〇をして、夜は〇〇をした」
 というように思い出すのです。
 さらに名刺を見ながら、「〇〇さんと会って、
 こんな話をした」という内容を加えます(p55)


■そういう意味では
 営業マンが行っている業務日誌は
 顧客について暗記するための
 仕組みなのかもしれません。


 日常習慣の中に、
 思い出すことを織り込むことで、
 記憶として定着しやすくなるのです。


 椋木さん
 良い本をありがとうございました。


───────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・心のどこかに、
 「人と関わるのが苦手」とか
 「面倒くさいな」という思いがあるなら、
 せっかくのテクニックも
 あまり効果を発揮しない(p31)


・「復習」をしないから
 おぼえられない(p31)


・せめて名刺交換したあと、
 「どんな顔をしていたかな?」とか
 「どんな話をしたか?」くらいは
 思い起こすようにすることです(p33)


・遊び心・・・
 二葉亭四迷は、父親から「くたばってしまえ」
 と言われて、それをヒントにしてできた・・・
 江戸川乱歩がアメリカの小説家
 エドガー・アラン・ポーを元にしている(p70)


・「この人、どんな人?」・・
 この「どんな人?」という問いかけは、
 「興味」という感情にスイッチを
 入れる役目を果たしてくれます(p77)


・もう40年も前の話になりますが、
 交際していた女性にふられたときの言葉を
 私はいまでもしっかりと覚えています・・・
 このように、心に強く残った体験は、
 長い年月を経ても消えません(p44)


・街中で、向うから歩いてきてすれ違う人に対して、
 瞬間的に「〇〇に似ている」などと想像する・・
 「この人は女優の〇〇似」
 「この人は知人の〇〇さん似」・・
 「この人は、カンガルーに似ている」(p106)


・「貼り付け法」で人物情報をおぼえる・・・
 頭の上に寿司をのせる・・
 趣味=テニス
 耳からラケットをぶらさげる
 阪神タイガースのファン
 手に虎(=タイガース)の
 ぬいぐるみを持っている(p135)


・年賀状は意外と役に立つ・・・
 一年に一度、その人のことを「思い出す」
 という機会になるということは、
 記憶術において必要とされる
 「復習」の何よりの機会です(p137)


・「空想(イメージ)遊び」でおぼえる・・・
 ノミという漢字は?
 虫が自分の股(又)でピョンピョンとはねる(p47)


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【私の評価】★★★★☆(80点)

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■目次

第1章 すぐに忘れてしまう本当の理由
第2章 記憶力を高める七つのコツ
第3章 基本さえ押さえれば、人の顔と名前はぐっとおぼえやすくなる
第4章 まずは相手の情報を引き出す
第5章 「顔」をおぼえるためのトレーニング
第6章 より確実に「顔と名前」をおぼえる方法
第7章 便利な「モノ」も活用しておぼえる
第8章 うっかり「ど忘れ」対処法―対人関係を壊さないために
第9章 「自分をおぼえてもらう」ほうが話は早い



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