【書評】「自分を変える読書術 学歴は学習歴で超えられる!」堀 紘一
2016/01/11公開 更新
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【私の評価】★★★☆☆(79点)
要約と感想レビュー
学習は耳学問か読書しかない
東京大学→読売新聞→三菱商事→ハーバード・ビジネス・スクール留学→ボストンコンサルティング→ドリームインキュベータ設立という経歴の堀さんの一冊です。
堀さんが重要視するのは、学歴ではなく学習歴です。
学習するためには、人について学ぶ耳学問か、読書しかないのです。
読書なら誰でも学習歴を深め、教養を深めて一流の人間に近づける・・読書は好きなときにできるし、耳学問のように事前に人脈を構築する必要もない(p33)
読書はお金も時間も効果的
堀さんのように大学院でMBAを取るのもいいでしょう。一方で、読書でMBAと同じくらい学ぶことも可能なのです。
MBA取得にはお金と時間が必要だとすれば、読書ならお金も時間もそれほど必要ではないのです。
読書で学習歴を広げていけば、大学院に留学するのとさほど変わらない教養とスキルが身につけられる(p61)
細切れ時間で1日で1冊読むのは可能
細切れ時間を活用すれば1日で1冊読むこともできると著者は書いています。文庫本なら数百円。これで人生が変えられるのだから、本を読まない手はないのです。
読書をすれば出世するとは限りませんが、読まないよりは読んだほうが良いのでしょう。堀さんのアドバイスからもう少し小説を増やそうと思いました。
堀さん、良い本をありがとうございました。
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この本で私が共感した名言
・運をつかみとるための日常的な努力が野球選手にとっての素振りだとするならば、ビジネスパーソンにとっての素振りは読書に他ならないのだ(p92)
・古典を中心に読書をすると人間の普遍的な思考が学べるし、社会生活を送るうえで最低限知っておくべき「常識」が身につく(p64)
・30歳から40歳までは完全な修行時代。40歳から50歳でもまだまだ駆け出しであり、先輩たちと比べると相対的な能力は1割あるかないかだ。50歳をすぎる頃からだんだん能力が本格的についてきて、あるポイントを超えるとグッと力がついて60歳までにやっと一人前になる(p69)
・業界を知るときには最低3冊の本を用意する・・最低3冊読めば、三角測量のようにほぼ正確に業界の基礎知識が頭に入ってくる(p158)
・「ハーバード・ビジネス・スクールとはどんなところか?」という質問に私がひと言で答えるならば、「なにが問題かを考えることを教える学校だ」と答えるだろう(p180)
・日本人は法律よりも他人の目を重んじる・・しかし、一神教のキリスト教にはそういう考え方はない。自分を律するのは他人ではなく神であり、サハラ砂漠や太平洋のど真ん中を旅していても神様は見ているから「旅の恥はかき捨て」という発想が出てこない(p196)
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【私の評価】★★★☆☆(79点)
目次
序 章 人生を楽しく生きる3つの方法
第1章 学歴より、読書で「学習歴」を作れ
第2章 読書の7つの効用
第3章 ビジネスパーソンが読むべき4つのジャンル
第4章 読書をすると運がよくなる
第5章 今日から始める<堀式>読書術
第6章 読書の効果を高める工夫
第7章 読書が私の進む道を決めた
第8章 Q&Aでさらに役立つ読書のコツを学ぶ
著者経歴
堀紘一(ほり こういち)・・・ドリームインキュベータ代表取締役会長。1945年兵庫県生まれ。東京大学法学部卒業後、読売新聞経済部を経て、1973年から三菱商事に勤務。ハーバード・ビジネス・スクールでMBA with High Distinction(Baker Scholar)を日本人として初めて取得後、ボストンコンサルティンググループで国内外の一流企業の経営戦略策定を支援する。1989年より同社代表取締役社長。2000年6月ベンチャー企業の支援・コンサルティングを行うドリームインキュベータ設立、代表取締役社長に就任。2005年9月東証1部上場。2006年6月より現職。
読んでいただきありがとうございました!




























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