「シリコンバレー発 会員制ビジネス起業術」ロビー・ケルマン・バクスター
2016/01/08公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(73点)
■アメリカでは
会員制ビジネスの成功事例が
多くなっているらしい。
会員制ビジネスとは、・・
デジタル定期購入、
オンラインコミュニティ、
ポイントサービス・プログラム、
クレジットカード会社、
会員制コンサルタント、
会費を集める非営利組織などです。
■こうした会員制ビジネスが隆盛しているのは、
インターネット経由でサービスを
提供できるようになったから。
アマゾンも定額で送料無料、kindle本が
月1冊無料のアマゾン・プライム会員を
募集している。
オンライン定額で、
会員を囲い込むことができれば、
定期収入で安定した経営が
可能となるのです。
・オンラインアクセスにより・・会員がコンテンツ、サービス、ほかの会員たち、企業にいつでもアクセスできる環境が整った(p27)
■会員制ビジネスの事例紹介という
内容でした。
日本でも会員制ビジネスの可能性が
高まっていくと思います。
バクスターさん、
良い本をありがとうございました。
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・小規模事業でメンバーシップを導入・・会員は手足のマニキュアサービス一式を受けるため月ごとの料金を毎月支払い、閑散期なら回数無制限で爪磨き用のポリッシュを塗ってもらえる・・定期購入者同士がいつも顔を合わせて関係を構築する(p191)
・ウェイスが提供する参加料金3500ドルプラスアルファの半年間指導体験に会員登録すると、大抵はウェイスからの直接指導を受けたトレーナーの指導を受けることができる。そのトレーナーは1回分のレッスン参加料金を差し引いた金額をウェイスから支払われる(p196)
・ポイントサービス・プログラム。忠誠心ある顧客の現在進行形の関与を追跡し、忠誠心に対して顧客に報酬を与えるために設計された正式なプログラム(p44)
・やってしまいがちな価格設定の失敗・・最初の価格設定が低すぎる、または多くを与えすぎた。・・(p103)
▼引用は、この本からです。
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【私の評価】★★★☆☆(73点)
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■目次
1 メンバーシップ・エコノミーとは何か興
2 戦略と戦術
3 哲学、戦略、ツール
4 組織の変容
結論 成功への後押し
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