「どうせ生きるなら「バカ」がいい」村上和雄、宮島賢也

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どうせ生きるなら「バカ」がいい

【私の評価】★★★★☆(80点)


■この本でいう「バカ」とは、
 あるがままの自分であることを選び、
 やりたいことをしている人です。


 その反対に「バカ」でない人とは、
 世間体や評価を基準に生きることです。


 そうは言っても、
 人生、そう思ったとおりにはいかないよ!
 という人も多いのではないでしょうか。


・正しいか間違っているか、
 よいか悪いかよりも、
 自分が嬉しいかどうか、幸せかどうか
 ものごとを選び直してみましょう(p75)


■著者の一人は、親の期待どおり勉強し、
 医師となり、うつ病になった宮島先生。


 現在は、薬を使わない(儲からない)で
 精神病の治療をしているバカです。


 もう一人は、専門家の間でえ
 「レニンには手を出すな」と言われていた
 レニンを研究したバカの村上先生。


 バカな生き方をしていると、
 うまくいっても、失敗しても、
 自分を全肯定して生きられるという。


・まずは自分で、「やりたい」と思うものを試し、
 実際に「気持ちがよくなる」」と
 感じられたものを続けることが大切です(p203)


■本当にバカでも困りますが、
 自分の気持ちに素直なバカ
 なってみるのも良いのかもしれません。


 「バカじゃないの、やめといたら」
 と言われたら、辞めるかどうか、
 自分の心に問い直すべきなのでしょう。


 村上さん、宮島さん、
 良い本をありがとうございました。


────────────────────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・やりたくないことを
 我慢して続けるのを
 やめてみよう(p24)


・私がうつ病になった要因をたどっていくと・・
 母は、とにかく「いい成績」「いい学歴」
 「いい地位」を得ることでしか
 私の価値を認めませんでした(p42)


・「お母さんが・・」「上司が・・」「友達が・・」
 「同僚が・・」「旦那が・・」そんなふうに、
 主語が自分ではない悩みをずっと持ち続けても、
 永遠に解決しません。なぜなら、自分は
 その人たちではないからです(p178)


・自分のペースで生きられないのなら、
 何が妨げになっているのかを考えてみましょう。
 だいたい、患者さんがよく言うのは、
 周りの目や周りからの評価、世間体、
 親やパートナーからの反応です・・
 それは自分の生き方を他者に
 委ねてしまっている
のと同じです(p81)


・赤ちゃんは「賢くなろう」とか、
 「人からこう思われよう」なんて
 思っていません(p49)


・存在自体が奇跡的な生命そのものをデザインした
 「something great(大いなる何か)」の望みは、
 私たちがもっと単純に、陽気に
 楽しく生きることなのではないか(p160)


・魂が喜ぶ生き方に
 勝るものなど
 どこにもない(p180)


どうせ生きるなら「バカ」がいい
村上 和雄 宮島 賢也
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【私の評価】★★★★☆(80点)


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■目次

第1章 頭のいい人たちがつくったこんな時代
第2章 バカの効能
第3章 世界はバカが変えていく
第4章 持つべきものは「笑われる勇気」
第5章 「すごい」より「楽しい」を大切に



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