「アホは神の望み」村上和雄

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アホは神の望み (サンマーク文庫 む 1-7)

【私の評価】★★★☆☆(73点)


■35000頭の牛の脳から
 0.0005グラムのレニン(血圧に関係する酵素)を
 手作業で精製した、
 "アホ"な著者による"アホ"の勧めです。


 普通の研究者であれば、
 35000頭の牛の脳を
 手むきする作業は考えないでしょう。


・医学研究者の間では「レニンには手を出すな」
 といわれていました・・・
 「何も知らない素人がたまたま運よく成功した」
 ことになりますが、反面で、
 「何も知らない素人だからこそ成功した
 ともいえます(p120)


■世の中を見渡すと、
 驚異的な成果を出している人は、
 変な人が多いのです。
 異常な人が、異常な結果を残すのです。


 変な人は、
 はじめ普通の人から嘲笑され、
 そして執拗に攻撃され、
 最後に成果を出すと、
 手のひらを返したように賞賛されるということ。


・すぐれた成果をあげたり、
 大きな発見をする人は総じて、
 どこかに鈍いところを持っているものです。・・・
 たとえばエジソンやアインシュタインなど・・・
 落ちこぼれの劣等生であった(p16)


■仕事は、バカになって一生懸命やるほど、
 楽しくなってくるようです。


 アホは「やれない理由」を考えることが
 できません。


 アホになりましょう。
 打ち込みましょう。


 村上さん、良い本を
 ありがとうございました。


━━━━━━━━━━━━━━━━━


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・Stay hungry, stay foolish・・・
 枠にはまった優等生、みんなからほめられるような
 お利口さんになんかなるな。・・・
 常識なんかはみ出してしまう器の大きなバカになれ。(p24)


・まじめや地道の積み重ねが『人をつくる』んですな。・・・
 一段一段上がっていくことの集積が、
 いつのまにかその人の技量や人格を・・・
 手厚くぶ厚いものにする
(p38)


・アインシュタインは学校時代は落ちこぼれでした。
 相対性理論を発表した彼の論文も実は欠陥だらけで
 大部分は理解不能、
 しかも間違いが多いので有名です。・・・
 しかし、その中のごく一部にE=mc2という、
 原子爆弾開発のもととなった
 有名な方程式が記されている(p58)


・楽天的な性格にも損得両面があるのです。
 人間が軽く見られるという欠点もある代わりに、
 性格の軽さが足腰の軽さに通じて、
 どこへでもフットワーク軽く出かけていって、
 だれとでも会う。そのことが
 思わぬ出会いやチャンスを広げてくれるという
 メリットがあるのです(p70)


アホは神の望み (サンマーク文庫 む 1-7)
村上 和雄
サンマーク出版
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【私の評価】★★★☆☆(73点)



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