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「認めてほめて愛して育てる」七田 眞

本のソムリエ 2012/06/17メルマガ登録
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認めてほめて愛して育てる


【私の評価】★★★★★(91点)


要約と感想レビュー

 子どもを育てるコツを教えてくれる一冊です。基本的には愛が大切。一方で、ダメはダメとはっきりさせることも大切。特に赤ん坊については、泣いてもすぐに相手にせず、泣きやんだら「どうしたの」と話しかけてあげると、夜泣きしなくなるということです。


 よくある間違いは、子どもを注意して育てるということです。それは本当の厳しさではなく、実は過保護なのです。親が口を出しすぎると、子どもの自立心を奪い、自分で考えない子どもを育てることになるのです。


・赤ん坊が泣く・・・泣きやんだら手をかけるという習慣を作るとよいのです。すると赤ん坊に待つ、我慢するという習慣がこの頃から身につきます。(p65)


 本当の愛とは、優しさとは、ただ、甘やかすことではありません。良いことは良い。ダメなことはダメ。ただ、ガミガミ言うのは、問題外ですね。子どもも一人の人格ですから、一人の人間として扱うべきです。


 子どもの短所・欠点に着目するのではなく、長所・才能を見るということ。そして子供をよその子と比べず、自分の子供を信じて気長に成長を期待することがベストなのでしょう。そうした思いが、言葉遣いの端々にそうした親の気持ちが、現れてしまうのです。


・「あなたはもっと勉強しないとだめよ。課長になれないわよ」「収入が少ないわよ。お隣のご主人はもっとお金を持って帰るわ」・・これらの言葉は夫を楽しませるでしょうか。・・・子育ての場合も全く同じです(p28)


 今となっては、私の子どもは中学校ですから、子どもを信じていくしかありません。健康に大きくなってくれれば十分であり、もし成果を出してくればさらにうれしいと思っています。なお、あえて活用するとすれば、会社での部下との対応でしょうか。長所を見る、成長を期待する、ということは、職場でも大切ですね。


 よくまとまっています!もっと早く読みたかった。子育てに応用するには、今となってはもう遅いけど。七田さん、良い本をありがとうございました。


この本で私が共感した名言

・子どもがどんなに困った姿であっても、人間は全面的に自己改革する可能性を持っていることを信じてください。(p103)


・子どもが何かを買ってほしいと言った時、もしそれがダメな場合は、いくらひっくり返って泣き叫んでも、「ダメなものはダメ」と譲らない厳しさが母親に必要です(p66)


・子どもに丁寧に頼んでいるか。・・学校の評価より家庭の評価を大切にしているか。・・子どもに仕事を与えているか。(p159)


・子どもが少々人よりすることが遅くても、「大丈夫だよ。おまえはいつもよく頑張るから、 将来きっと大物になる。 大物はいつもあとから行くんだよ」(p130)
 

認めてほめて愛して育てる
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【私の評価】★★★★★(91点)


目次

序章  子育てのキーポイントとは 「愛」と「厳しさ」と「信頼」
第1章 子育てにおける「愛」とは~どのように伝えればよいのか~
第2章 「厳しさ」を必要とする子どもたち~真の「厳しさ」が心を育てる~
第3章 親子の「信頼」関係を築く~子どもの持ち味を大切にする~
第4章 親のプラス暗示が子どもを育てる
第5章 心を育てることに目を向ける
終章  子育ては夢そだて~夢を大きく持てる子がその夢を果たす~



著者紹介

 七田眞(しちだ まこと)・・・1929年 - 2009年。日本の教育研究家、七田式教育の教育者。七田式創始者。しちだ・教育研究所会長。七田チャイルドアカデミー校長。七田式教育を実践している教室は全国で450。


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