「ものの見方検定―「最悪」は0.1秒で「最高」にできる!」ひすい こたろう
2015/12/04|

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【私の評価】★★★★★(93点)
内容と感想
■人生とはたった一回の旅路です。
その人生において人はいろいろな
事象に出会います。
同じウンコを踏みながら、
ある人は笑顔で生き、
ある人は怒りながら生きていきます。
その差はどこにあるのでしょうか。
・自分は運があると思えばいいだけなんです・・犬のウンコを踏んでも感動できたのは、「自分は運がいい」と秋元さんは決めているからです(p40)
■それは自分に起こる事象を
どうとらえるか、
ということです。
ある人は、「病気」に倒れ、
会社が「倒産」し、
その後の努力で成功します。
どうせ努力するなら、
「なんで病気になるんだろう」
と考えるより、
「病気になって考える時間が増えた。
ありがたい」
と考えたほうがいいのです。
・アメリカの成功者たちへのアンケート・・彼らがあげた成功した理由のベスト3。それは・・「病気」「倒産」「失恋」(p232)
■「奇跡のリンゴ」の木村さんの
話が印象的でした。
奇跡のリンゴの秘密は、
リンゴじゃなくて土だった。
同じように奇跡の人生の秘密は、
いま、隣にいる人たちなのです
ひすいさん、
良い本をありがとうございました。
この本で私が共感した名言
・友人が、1億円の借金を背負い、1日200件も怖い取り立ての電話で苦しんでいたとします。・・解答例・・「この困難を乗り越えたとき、君がどれだけ偉大な人間になるか、考えるだけで体が震えてくるよ」otoshimon(京都)(p76)
・貧乏ゆすりをしながら宮崎監督が口にする言葉は、意外な言葉でした。「ああ面倒くさい。面倒くせえぞ」・・でも、最後に言った言葉がこれ。「大事なことはたいてい面倒くさい」(p97)
・「悲劇」は、まわりを笑わせる「ネタ」と見る・・「話す」ことで、それを自分から「放す」ことにつながります(p83)
・タンポポのように背の低い花は上を向いて咲いてくれるがね・・高いところに咲いとる桜は下を向いて咲いてくれるがね・・天は自分を愛してくれている。まずはこれに気づくことだよね(竹田和平)(p50)
・「奇跡のリンゴ」の木村さん・・リンゴの可能性を研究して、最後に辿り着いた真理が、リンゴじゃなくて土だった・・・あなたにとって「土」とはなんでしょうか?はい。あなたのいま、隣にいる人です(p68)
・絶対に運が衰えることはないというもの。それは・・・「食べ過ぎないこと」(水野南北)(p178)
▼引用は下記の書籍からです。
祥伝社
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【私の評価】★★★★★(93点)
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目次
プロローグ「13点のテストの見方」
第1章 天才たちの見方道
第2章 お金の見方
第3章「夢を叶える見方」
第4章 マイナスがプラスに反転する見方
第5章 心がピカーンと晴れわたる人生の見方