「マヨセミ―年収1億円の僕たちを、磨いてくれた言葉たち」嶋村吉洋,戸川みゆき
2015/08/30公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★☆☆☆(63点)
要約と感想レビュー
マヨネーズセミナーとは
著者が主催している「マヨネーズセミナー」とは、どんなものなのでしょうか?マヨネーズセミナーとは、マヨネーズの中身を変えても出てくるものは、出口の★の形になってしまうことと同じように、人の人生も考え方を変えないと、変わらないということ。考え方を変えて人生を変えよう!というセミナーだという。
つまり会社がツマラナイから転職しても、次の職場でも同じようにうまくいかないように、自分の考え方が変わらなければ、自分に降りかかってくる現象は変わらないということです。いわゆる引き寄せの法則に近い考え方なのでしょう。
スキル・テクニックを身に着けても、あなたの出口の形である、人格・人間性・在り方・存在理由が変わらなければ、何も変わりません(p5)
自分の蒔いた種を刈り取る
マヨネーズセミナーの内容が説明されていると思ったら、なんと名言だけが羅列されている一冊でした。名言としては、「神様に願う暇があったら、行動しなさい」「まず汗をかくこと。そうすれば知恵がでる」「あなたは自分の蒔いた種を刈り取るのだ」といった自律的な行動を促すものが多いという印象でした。自己啓発系ですね。
私がいいな!と思った名言は、鳥が群れについてです。鳥の群れが飛んでいる時、一羽一羽が自分で飛んでいる。それと同じで、人がチームを組んで目的地に向かう時、人が人を背負って走ることは出来ない。一人一人が自分で走らなければならないという言葉です。
多くの名言が引用先を記載していないので、ちょっと心配です。嶋村さん、良い本をありがとうございました。
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この本で私が共感した名言
・不可能なことを成し遂げるのは一種の快感だ(ウォルト・ディズニー)(p33)
・あなたは誰かのために心を砕いたことがありますか(p53)
・思い通りの人生を送るために、世界中を変えるのが早いか、あなたが変わるのが早いか?(p65)
【私の評価】★★☆☆☆(63点)
目次
序章 愛を知る人であれ
第1章 明日に挑む人であれ
第2章 可能性を信じる人であれ
第3章 逆境を楽しむ人であれ
第4章 仲間を喜ぶ人であれ
第5章 真実に頭を垂れる人であれ
第6章 決して投げ出さない強い人であれ
最終章 明日を夢見る人であれ
著者経歴
嶋村吉洋(しまむら よしひろ)・・・兵庫県出身。 (有)マイヤーレバレッジ代表取締役。神戸出版。(以上出版時)10代で起業。現在ではワクセルの主催かつ、実業家・投資家としてイベント事業、不動産事業、ロボティクス事業など様々な分野で活動中。メディアの露出は極力控え黒子に徹しながら、主催するワクセルのビジョンに共感する「コラボレーター」と、数多くのプロジェクトを立ち上げている。プロジェクトを通じて社会課題と向き合い解決し、「ワクワクがいっぱい溢れる世の中にする」という信念のもとに活動中。
戸川みゆき・・・(有)ダイヤモンドクラスター代表取締役。神戸出身(以上出版時)
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