【書評】「<決定版>年間報酬3000万円超えが10年続くコンサルタントの教科書」和仁 達也
2014/07/28公開 更新

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【私の評価】★★★★★(97点)
要約と感想レビュー
多角的な収入源
タイトルそのまま年間報酬3000万円超えが、10年続くコンサルタントのノウハウです。
3000万円の内訳は、月額30~40万円のコンサル5社と、月額3万円の「電話顧問サービス」20社です。あとは、CD,DVD、書籍、セミナーなど多角的な収入を確保しています。
価値提供の範囲を最大化・・・個別のコンサルティング・・CD・DVDのWeb販売・・本の出版・・同業者へのノウハウ継承・・セミナー・講演(p66)
社長に答えを教えない
コンサル継続のコツは、社長に答えを教えないこと。社長もプロなので、指図は受けたくないのです。社長に質問をしながら、問題の本質を把握していくのです。そして切り口を提供して、対案を一緒に考える。これはコーチングの手法とまったく同じですね。答えは社長自身が持っているのです。
また、社長だけを相手にせず、その会社の営業部長、開発部長、若手社員、というように複数の人とコンタクトを取りながらコンサルするのが、望ましいという。着眼点を投げかけながら、一緒に最善策を考えるのですね。
社長は人から「ああしろ、こうしろ」と言われたくないのです・・・コンサルタントの仕事は、クライアントの状況を正しく把握するのが、仕事の8割だからです(p114)
あらかじめ伝えておく
あらかじめ伝えておくこととして、「深堀りして聞くこと」「方向性を明確に言葉にすると人が辞めること」など、将来起こり得ることを事前に伝えておくことが大事だとわかりました。
その上で、答えを教えるのではなく、気づかせるのか。答えを知っている人ほど、難しいテクニックかもしれません。和仁さん、良い本をありがとうございました。
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この本で私が共感した名言
・マジッククエスチョン・・・「社長、これだけ順調にいっていると、悩みなんか、ないですよね?」(p84)
・社長は教わりたいのではないのです・・・・「見落としていた盲点を気づかせること」(p195)
・「1人では到達し得ないところに連れて行ってくれる」、そう感じさせてくれるコンサルタントが優秀なコンサルタント(p143)
・1年ごとの節目で行う儀式・・・これは、バッチリできました。一方で、ここはまだ十分じゃないですね。・・僕が言ったことを誘い水としてクライアントの考えを引き出すのが大切です。すると、お互いの会話を通して、次の1年間のコンサルプランができあがる(p188)
・見込み客のリストづくりとファンづくり・・・ノウハウの言語化と体系化・・・情報提供"手段"と"媒体"を増やすこと・・支え合う仲間をつくる・・(p265)
かんき出版
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【私の評価】★★★★★(97点)
目次
序章 <報酬設定> なぜ、コンサルタントの報酬はピンキリなのか?
1章 <勝ちパターン> コンサルタントで年収3000万円稼ぐための「正しい努力」とは
2章 <営業戦略> 独立1年目から安定収入を得るための着眼点
3章 <新規開拓> 営業で顧客を前のめりにさせる「お困りごと」の引き出し方
4章 <聞く力> クライアントとの信頼関係を構築する「聞いて気づかせる力」
5章 <契約交渉> ビジネスを上向きにする「価格設定」と「値上げ」の技術
6章 <サービス向上> 顧客とのつき合いが10年以上の「長期契約」になる秘訣
7章 <事業拡大> 年収3000万円を超えて稼ぎ続ける「ビジネスモデル」のつくり方
著者経歴
和仁達也(わに たつや)・・・1972年生まれ。ビジョンとお金を両立させる専門家、ビジョナリーパートナー。「ワクワク感動できるコンサルティング」として、経営コンサルティング活動を行なっている。品川女子学院(高校)にて「ビジネスと生活で使えるお金の授業」を担当。テレビ番組『カンブリア宮殿』でも紹介された。
コンサルタント関連書籍
「<決定版>年間報酬3000万円超えが10年続くコンサルタントの教科書」和仁 達也
「小会社でできる!お客様から選ばれる会社 にする55の戦略」鍵野正則
「コンサルタントの「お仕事」と「正体」がよ~くわかる本[第2版]」岩崎 剛幸
「稼げるコンサルタント 稼げないコンサルタント」柳生 雄寛
「コンサルタントのための「キラーコンテンツ」で稼ぐ法〈新装版〉」五藤万晶
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