「営業のミカタ」安東邦彦
2014/01/30公開 更新本のソムリエ [PR]
Tweet
【私の評価】★★★★☆(84点)
要約と感想レビュー
■情報提供型の営業をお薦めする一冊です。
売り込む営業はもう古い。
営業マンは、お客様から乞われて
商品を売ってあげるくらいの
カリスマでなければならないということです。
・売り込めば売り込むほど、顧客のガードが堅くなり、売れなくなる・・(p22)
■そのためには、
お客様に自分が役立つ人間であると
知ってもらう必要がある。
それが情報提供なのです。
自分の強みを証明するために、
お客様に定期的に情報提供するわけですね。
・情報提供型の営業・・・情報提供のペースと、提供する際に使うツールを決めて・・・ペースについては、月一回くらいが良いでしょう(p91)
■そうして情報提供することで、
自分の実力も上がってきます。
そして、見込客を育成して、
自分のファンを増やしていく。
これが王道なのでしょうね。
安東さん、
良い本をありがとうございました。
この本で私が共感した名言
・これからの営業マンはブランドになるべきだ(p6)
・不思議なもので、あなたが「嫌な人だなあ」「つき合いたくないなあ」と思う人は、同じように嫌で、つき合いたくない友人、知人をつれてきます(p74)
・ツールについては、情報を受けとる顧客の立場から見れば、受信ストレスが小さいのはファックスかメールでしょう・・・ブログという方法もあります(p92)
・成約した顧客は、そこから先、リピーターになってくれる可能性があるだけでなく、友人・知人にあなたのことを紹介してくれる可能性を秘めています(p198)
【私の評価】★★★★☆(84点)
目次
第一章 つまらないご用聞きになっていないか
第二章 顧客からの問い合わせがくる「仕組みづくり」
第三章 自分のブランドをつくろう
第四章 ちょっとした工夫で営業は変わる!
第五章 売れる営業マンの思考法
この記事が参考になった方は、クリックをお願いいたします。
↓ ↓ ↓
人気ブログランキングに投票する
読んでいただきありがとうございました!
メルマガ「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』」 36,000名が読んでいる定番書評メルマガです。購読して読書好きになった人が続出中。 >>バックナンバー |
配信には『まぐまぐ』を使用しております。 |
コメントする