「トップ1%の人だけが実践している思考の法則」永田豊志

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トップ1%の人だけが実践している思考の法則

【私の評価】★★★★☆(86点)


■コアのノウハウは守りながら、
 時代に合った商品、サービスを次々に提供していく。


 そんな理想の経営を行うために、
 新規事業をどうやって立ち上げようか・・・


 大企業でも中小企業でも、
 経営者の悩みは尽きないと思います。


 この本では、新規事業立ち上げのルール
 学びましょう。


・コスト削減だけでは、収益性はシュリンクしていきます・・・ 
 長期的には、収益の源泉となる資産を
 また築いていかなければならない・・・(p161)


■著者のおすすめの戦略は、
 なんでもやってみる戦略です。


 他業種のいいアイデアや
 奇想天外なアイデアを見つけたら、
 小さく実験してみる、ということです。


 新規事業はうまくいかないのが
 当たり前。


 そうであるならば、
 ごく稀な特異な事象である
 「成功」する新規事業と出会うまで、
 実験を繰り返すのです。


・海から陸にあがった魚は、長期戦略を持っていたか?・・
 戦略の代わりに、「実験」「試行錯誤」「適応」が
 繰り返されます。(p80)


■確かに今の時代は、
 簡単に実験ができる時代だと思います。


 リソースが許すかぎり実験してみる。

 ただし、撤退基準は明確に。


 永田さん、
 良い本をありがとうございました。


━━━━━━━━━━━━━━━━━


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・私がオススメしたいのは、
 もっとポジティブなとらえ方をした「小さな実験」としての
 フィジビリティスタディです。想定ではなく、
 実データに基づいた戦略を立てることができます(p66)


・サイバーエージェント式新規事業の撤退ライン・・・
 J3は新規事業、J2は先行投資事業、J1は中核事業です。
 J3からJ2昇格基準は3~6カ月の粗利が月500万円、
 6カ月の赤字が3000万円以内・・・
 半年以内に昇格しなければ撤退しなければいけません(p145)


・ビジネスのコア・コンピタンスになる部分を
 他人にまかせてはいけない・・・コアな部分は
 必ず自分たちで
磨き上げなければいけません(p96)


・中古車買取専門としては、アップルやガリバーが知られています。
 彼らは、一般利用者を「販売先」ではなく、「仕入れ元」と
 考えました。・・・・業者オークションであれば、
 相場近辺の金額で確実にさばくことができます(p137)


・スタンフォード大学の膨大な蔵書の電子化プロジェクトに、
 2人の学生が参加していました・・・たどりついた1つの結論は、
 「優れた本とは、類似テーマの他の本から参照されている」・・・
 2人の学生は・・世界中のウェブサイトをロボットに周回させて、
 サイトごとに評点をつけていきました・・
 これは言わずと知れたグーグル創業の物語なのです(p130)


・マイクロファイナインスをビジネスとして見たときに
 注目すべきポイントは、
 「意外に貸し倒れリスクは少ない」ということです(p54)


トップ1%の人だけが実践している思考の法則
永田豊志
かんき出版
売り上げランキング: 4,034

【私の評価】★★★★☆(86点)



■目次

Part1 最強の武器を手に入れるには?
Part2 ビジネス思考力を磨く18の質問
 01 路頭に迷いそうな人にお金を貸すべきか?
 02 繁華街に成功の光は見えたか?
 03 その企業「らしさ」はどこから来るか?
 04 素晴らしいアイデアと綿密な戦略が成功の近道か?
 05 日常の「不」を解消せよ!?
 06 素人にまかせても大丈夫?
 07 ありえない効率化は実現できる?
 08 1番じゃなきゃ、ダメですか?
 09 マニュアルどおりなら大丈夫?
 10 優れた情報を自動的にまとめるには?
 11 みるみる値下がりする商品の売り方
 12 採算割れの新規事業の見極めはいつ?
 13 見えるコスト、見えないコスト
 14 コスト削減ばかりでいいの?
 15 産業に成熟はあるのか?
 16 粗悪だけど低価格で商売になるのか?
 17 高級フレンチより居酒屋が儲かるってホント?
 18 本当のライバルは誰か?
まとめ---あなた自身でイノベーションを生み出すために


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