「地下経済」宮崎 学

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【私の評価】★★☆☆☆(67点)


■宮崎さんは、ヤクザの息子。

 世の中にはヤクザよりヤクザな
 奴らがいっぱいいるよ!という主張です。

 特に、宮崎さんは、
 マスコミ、政治家、官僚、財界が
 おきらいなようです。


・政治家は、・・官僚たちにとっては、「利権の一部を
 おすそ分けしますから、どうぞ頑張って法案を通して
 くださいよ」という程度の存在でしかない(p84)


■また、みずから不動産関係の
 仕事もしていましたので、
 銀行もきたない商売に見えるようです。

 成功すれば利子を取り、
 失敗すれば担保を売る。

 銀行とは、他人の資金で、
 確実に儲けられる仕組みなのでしょう。


・京都に300坪ほどの土地を持つおばあちゃん・・
 もっと借金して別の土地を買えば相続税対策になる・・・
 京都のおばあちゃんは銀行のいうなりにカネを借りた・・
 そして、バブルの崩壊である。・・・
 マンションと元の住居を競売に出して、
 このおばあちゃんを容赦なく丸裸にした・・・ 
 銀行はこんなことばかいやっていたし、
 その体質はいまも変わらない(p44)


■地下経済のお話というよりも、
 自分の知っている社会のウラという
 内容でした。

 個人的意見レベルのお話が多いのは
 残念でした。


 宮崎さん、
 良い本をありがとうございました。


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■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・カネのために殺された人間が何人もいるし、
 自ら死を選んだ知人、親戚もいる。
 彼らは、カネにひざまずいて死んだのであり、
 カネに追われて命を落としたのだ。
 私自身もカネを追い続け、カネのために
 死のうと思ったこともある(p50)


・かつて住専七社が破綻したとき、 
 借りたカネを返すのはあたり前であると、
 メディアがこぞって述べ立てた・・・ 
 商工ローンの問題では、
 「とり立てる奴が悪い」といっていた。(p33)


・売春はともかく、日本のヤクザ社会には、
 「麻薬に手を染めるべからず」という不文律がある・・・
 目先の食い扶持のために、なし崩しになっているのが実情(p52)


・法務省の役人は・・・冤罪事件というものについて議論をしない。
 そんなことは議論の対象外なのだ。なぜかといえば、冤罪を
 まともに議論してしまうと、自分たちのミスを認めたことになって
 体裁が悪いからである(p138)


【私の評価】★★☆☆☆(67点)

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