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「いわゆるA級戦犯―ゴー宣SPECIAL」小林 よしのり

2009/10/09公開 更新
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いわゆるA級戦犯―ゴー宣SPECIAL

【私の評価】★★☆☆☆(69点)


■あの戦争はなんだったのか。


 今も日本にアメリカの軍事基地があるのは、
 なぜなのか。


■そうしたことを考えさせてくれる一冊です。


 ただ、未来への提言が少なかったので、
 ★2つとしました。


─────────────────

■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・勝者によって今日与えられた犯罪の定義に従って
 いわゆる裁判を行うことは敗戦者を即時殺戮した昔と、
 われわれの時代との間に横たわるところの、
 数世紀にわたる文明を抹殺するものである
 (パール判事)(p73)


・戦後の中華人民共和国は、満州国の遺産で
 成立したと言っても過言ではない。
 毛沢東自らが「東北さえあれば、それで
 中国革命の基礎を築くことができる」
 と言っていた。(p171)


▼引用は、この本からです。
いわゆるA級戦犯―ゴー宣SPECIAL
小林 よしのり
幻冬舎
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おすすめ度の平均: 4.5
4 なんとなく、予感はしてたが・・
4 あくまで
1 誤認部分とイデオロギー優先論
4 スタートラインに
5 戦犯

【私の評価】★★☆☆☆(69点)



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