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「断る力」勝間 和代

本のソムリエ 2009/03/13メルマガ登録
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断る力 (文春新書)


【私の評価】★★★☆☆(73点)


要約と感想レビュー

 勝間さんは、マッキンゼーでNoと言わない究極の優等生として、出世してきました。


 しかし、現実には、身体は壊れ、家庭は離婚で崩壊。勝間さんは34歳から「断る」ことをはじめたのです。「断る」というと刺激的ですが、実際には、自分の意見を提言するということでしょう。


・一番最悪のパターンは、相手の指示に不満を持ちつつも、断らずに指示をこなそうとすることです(p30)


 上司から無理な仕事を頼まれたときに、徹夜をして仕事をこなしたとしても、品質が伴わなければ上司は納得しないでしょう。


 そうしたとき、「これを仕上げるには徹夜になりますが、品質の保証はできません。それでもよろしいでしょうか」と、思ったことを正直に伝えることは大切だと思うのです。


 この本は、そうした正直に上司に伝える技術を「断る力」として伝えたいのだと感じました。


 上司に媚びる必要はありません。パートナーとして、より効果的に成果が出る方法を、考えていきたいものです。


 本の評価としては★3つとしました。


この本で私が共感した名言

・「断って、その結果、嫌われることによるマイナス点」は何があるのか、もう一度冷静に考えてみましょう(p70)


・私たちがおどおどと自信なげに、しかも相手に媚びると、自然と相手は私たちよりも上位に位置づけられ、上限関係になってしまいます。・・・これが、私がよく言う「媚びる人」なのです(p129)


・『空気』を読んだ上で、その空気とは違うことをあえて言い切る勇気を持つ(p223)


・「嫌われている自分」と「嫌っている相手」との関係性は何で、相手はこちらのなにを叩くことでカタルシスを得ようとしているのか、ということを客観的に捕まえていくのです(p121)


▼引用は、この本からです。
断る力 (文春新書)
勝間 和代
文藝春秋
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【私の評価】★★★☆☆(73点)



著者紹介

 勝間和代(かつま かずよ)・・・1968年東京都生まれ。経済評論家、公認会計士。早稲田大学ファイナンスMBA。現在早稲田大学大学院商学部博士後期課程在学中。慶應義塾大学在学中から監査法人に勤め、アーサー・アンダーセン(公認会計士)、マッキンゼー(コンサルタント)、チェース銀行およびJPモルガン(ディーラー、証券アナリスト)を経て独立。三女の母。2005年ウォール・ストリート・ジャーナルから「世界の最も注目すべき女性50人」に選ばれる。


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