「富豪塾―「未来ストーリー」で最高の人生を手に入れる!」佐藤 富雄

【私の評価】★★★☆☆（76点）

■今日も、良いイメージを
　持つための手法をご紹介します。

　富雄さんの手法は、
　未来小説を書くことです。
　未来新聞でもかまいません。

　未来をイメージして、
　それを文章として書き出すのです。

・この新聞を書いたのは三年前ですが、いま広大な北海道の別荘を所有するなど、ここに書かれている以上のものをすでに私は手にすることができています。（p58）

■未来小説を書くためには、
　具体的なイメージが必要となります。

　書くために細部をイメージすることが必要になり、
　リアルなイメージが将来を作るのです。

　将来をイメージする→ワクワクする→
　行動する→実現する→自信を持つ→
　より良いイメージを持つ

　この成功のスパイラルが、
　未来を作っていくのです。

・なるべく遠い未来をイキイキと想像できることが重要です。十年後、あるいは十五年後に自分の黄金期を迎えると考えてください。（p43）

■私も、この本の手法で、
　宝地図ならぬ宝の未来小説を書き始めました。
　３年後、５年後が楽しみですね。

　効果の検証には時間がかかりますが、
　イメージ強化の手法としては有効でしょう。

　本の評価としては、★３つとしました。

■この本で私が共感したところは次のとおりです。

・富豪のシンボルは、簡単に手に入るようなものではないと同時に、なんとか手に入れることができるギリギリのものであることがポイントです。（p95）

・自分のお金を使って、いいものに触れることが重要です。・・・知らないでいる限りは永遠にイメージすることもできません。（p102）

▼引用は、この本からです。

【私の評価】★★★☆☆（76点）

■著者経歴・・・佐藤 富雄（さとう　とみお）

　1932年生まれ。口ぐせ理論実践塾塾長。シャクリーコーポレーション（ネットワークビジネス系）勤務等を経て、57歳から65歳までに、早稲田大学卒業、法政大学大学院経営学修士課程修了、東京農業大学大学院博士後期課程修了。

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