「目からウロコが落ちる成功の法則―この習慣が「ツキ」を呼び「仕事」と「人生」を変える」中島孝志
2004/10/15公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★☆☆☆(68点)
要約と感想レビュー
小才は縁に出会って縁に気づかず、中才は縁に出会って縁を生かさず、大才は袖擦り合うた縁をも生かす(柳生家の家訓)
"縁"といえば、大学時代の学生寮で出会ったI君を思いだします。私は主に同じ学年の人と付き合っていましたが、I君は先輩、後輩とも親しい仲間として楽しんでいたようです。「人と仲良くなれるヤツだなー」と関心していましたが、あるとき、その秘訣の一端を垣間見ることができました。
ある日、I君が、私の部屋にやってきたのです。それまで、I君は私の部屋にくることはあまりありませんでした。ふらりと立ち寄った感じです。I君は、しばらく自分の最近の話や、田舎での笑い話などをしていました。確かに、その話は面白いのです。
1時間もたったでしょうか、さて、帰ろうかという頃、I君は、靴を貸してくれないかと切り出しました。なんだ、靴を借りに来たのかと思いましたが、私はI君の社交術のほうに感心してしまったのです。
I君の社交術のポイントは次の3つでした。まず、自分から行って相手を楽しませる。やはりI君の話しは楽しいのです。次に笑顔。I君は笑顔がいいのです。そして3つ目は、ある程度親しくなったら、一緒に何かをしたり、相手に何かを頼んだり、逆に頼まれる。相互関係を深めるのです。
本の内容としては、目からウロコが落ちなかったので、★2つとしました。
この本で私が共感した名言
・人間にはしょせん同じ波動の人間しか集まってこない。
・この世で起こることはずべて必然、必要なんですよ(船井幸雄)
大和出版
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【私の評価】★★☆☆☆(68点)
目次
序章 成功にはセオリーがあった!
第1章 成功する人間には「五つの共通要素」があった
第2章 目からウロコが落ちる「仕事術」
第3章 この習慣がツキを呼ぶ
第4章 目からウロコが落ちる「人づき合いのコツ」
第5章 目からウロコが落ちる「生き方の極意」
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著者経歴
中島孝志(なかむら たかし)・・・仕事、ビジネス、経営、政治経済、投資・・・「原理原則研究会」を東京・大阪・名古屋・博多・出雲・札幌・新潟で講義。精神世界の巨人や霊能者と語る「スピリチュアル研究会」と「黄金の卵を産む!ぴよこちゃん倶楽部(ゲストは投資の神様たち)」を主宰している。東京生まれ。早大政経学部、南カルフォルニア大学大学院修了。PHP研究所、東洋経済新報社を経て独立。経営コンサルタント、経済評論家、作家、出版プロデューサー、大学・ビジネススクール講師・・・等々で活躍中。
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