「目からウロコが落ちる成功の法則―この習慣が「ツキ」を呼び「仕事」と「人生」を変える」中島孝志
2003/10/15公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★☆☆☆(69点)
小才は縁に出会って縁に気づかず、
中才は縁に出会って縁を生かさず、
大才は袖擦り合うた縁をも生かす
(柳生家の家訓)
●"縁"といえば、大学時代の学生寮で出会った
I君を思いだします。
私は主に同じ学年の人と付き合っていましたが、
I君は先輩、後輩とも親しい仲間として
楽しんでいたようです。
「人と仲良くなれるヤツだなー」と関心していましたが、
あるとき、その秘訣の一端を垣間見ることができました。
●ある日、I君が、私の部屋にやってきたのです。
それまで、I君は私の部屋にくることは
あまりありませんでした。
ふらりと立ち寄った感じです。I君は、
しばらく自分の最近の話や、
田舎での笑い話などをしていました。
確かに、その話は面白いのです。
●1時間もたったでしょうか、
さて、帰ろうかという頃、
I君は、靴を貸してくれないかと切り出しました。
なんだ、靴を借りに来たのかと思いましたが、
私はI君の社交術のほうに感心してしまったのです。
●I君の社交術のポイントは次の3つでした。
まず、自分から行って相手を楽しませる。
やはりI君の話しは楽しいのです。
次に笑顔。I君は笑顔がいいのです。
そして3つ目は、ある程度親しくなったら、
一緒に何かをしたり、相手に何かを頼んだり、
逆に頼まれる。相互関係を深めるのです。
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・人間にはしょせん同じ波動の人間しか集まってこない。
・この世で起こることはずべて必然、必要なんですよ(船井幸雄)
●目からウロコが落ちなかったので、★2つとしました。
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【私の評価】★★☆☆☆(69点)
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