「やればわかる やればできる」小倉昌男
2004/02/18公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★★☆(85点)
●ヤマト運輸でクロネコ宅急便を始めた
小倉昌男元社長は伝説の人ですね。
その元社長が社内報で書いていたコラムを
まとめたのが、この本です。
●この本で驚くのは、その率直さです。
「うちの会社はここが悪い」
「こんな不祥事がある」
「会社のここをこうしたい」など、
本音で書いているのが分かります。
これを読んだ社員は、
正直な社長だなと思うのでしょう。
●そういえば元気な会社は社長の考えが
末端の社員に浸透しているような気がします。
セブンイレブン、トリンプ、キャノン、
トヨタ、昔の松下・・・・・・。
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・家財道具を運ぶにも、結婚なら結婚らしく、
夜逃げなら夜逃げらしい運び方がある。
味のある運送をしなければいけない
・どんな堅固な城も落城することあるべし
(日清紡の経営者)
・死んだら終わる一生なのだから、
良心に従って生きたいと思っている。
・活気ある店について気がつくことは、
店に特色があり、また変化していることである。
やればわかる やればできる―小倉昌男の経営と仕事についての120項 (講談社プラスアルファ文庫)
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小倉 昌男
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私はとてもやる気になりました【私の評価】★★★★☆(85点)
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