「ヤクザ式ビジネスの「かけひき」で絶対に負けない技術」向谷匡史

【私の評価】★★★☆☆（77点）

●表面的なテクニックだけなのが残念ですが、
　それをウリにしている本なので
　仕方がないでしょう。

　表面的とは、言い換えれば実践的ですから、
　「知恵の本質」を自分で理解したうえで
　活用したいものです。

■この本で私が共感したところは次のとおりです。

・息子よ、見よ。
　いかに些細な知恵で世界は
　支配されているのかを。
　（クオセンティエルナ）

・質問には質問で答えて主導権を握り、
　相手から先に数字を
　提示させるように仕向ける

・レッテルを貼って、
　「なりたい自分」になる

・部下が調子に乗ってきたと思ったら、
　頃合いを見てガツンと叱り、
　「命令する側、される側」
　という立場を常に保つことが、
　部下を意のままに操る方法なのである

・ヤクザは、どうやって若い衆を仕込むのか。
　「それはな、失敗して元々、うまくいけばみっけもの、
　という仕事をやらせるんだ」

・座布団でもスリッパでも何でも同じですが、
　長のつく人間が、上司に対して自分が
　直接手を下してはいけないんですよ

・ヤクザは時間厳守だ

ヤクザ式ビジネスの「かけひき」で絶対に負けない技術

posted with amazonアソシエイト on 08.03.02

向谷 匡史
情報センター出版局 (2003/09/25)
売り上げランキング: 7161

おすすめ度の平均:

実践心理学
サブカル
おもしろい

Amazon.co.jp で詳細を見る

読んでいただきありがとうございました!

この記事が参考になった方は、クリックをお願いいたします。
↓　↓　↓　
人気ブログランキングに投票する