【書評】効果的な経営者とは「経営者の条件」P・F・ドラッカー
2002/12/13公開 更新

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【私の評価】★★★★☆(82点)
効果的な経営者は,・・つぎのように自らに問うのである。「自分の属している組織の業績や成果を大きく向上させるためには,私に貢献できることはないか」と
これは、経営者だけでなく、担当者、中間管理職でも全く同じです。どうすれば、会社に貢献できるのだろうか」と自問しなくてはなりません。
すぐに答えは出なくても、常に自問していれば、ふと名案がでることもあるはずです。つまり、実際に手を動かして組織に貢献できることもあるし、実は話を聞くだけでも貢献できるということもあると思うのです。
全体に責任を持つ経営者だから、やれることがあるはずなのです。極端に言えば、そこにいるだけでいい、笑っているだけでいい、聞いて「そうだよね」と言っているだけでもいいのです。
【私の評価】★★★★☆(82点)
目次
第1章 成果をあげる能力は修得できる
第2章 汝の時間を知れ
第3章 どのような貢献ができるか
第4章 強みを生かせ
第5章 最も重要なことから始めよ
第6章 意思決定とは何か
第7章 成果をあげる意思決定とは
終章 成果をあげることを修得せよ
著者経歴
P.F.ドラッカー・・・1909年生まれ。大学卒業後、経済記者として働きながら、国際公法の博士号を取得。ロンドンで保険会社のエコノミスト、投資銀行のパートナー補佐などを経験。渡米し、1944年GMより同社のマネジメント研究を依頼され、1946年「会社という概念」に結実。1950年ニューヨーク大学教授に就任。1954年「現代の経営」を発表。以降、経営に関する書籍を数多く発行し、経営学の権威。2005年95歳で永眠。
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