「ディズニー・USJで学んだ 現場を強くするリーダーの原理原則」今井 千尋

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ディズニー・USJで学んだ 現場を強くするリーダーの原理原則

【私の評価】★★★★☆(82点)


■ディズニーランド、ユニバーサル・
 スタジオ・ジャパン(以下USJ)で
 人材開発育成トレーナーだった
 今井さんの一冊です。


 ディズニーランド、USJの現場は、
 アルバイトが中心です。


 そのアルバイトを統括する現場リーダーは、
 短時間で人を育てなくてはならない
 プレッシャーの下で仕事をしている。


 理想が高い企業だからこそ
 理想と現実のギャップに
 苦労しているのでしょう。


・大事なのは、やり方(マニュアル)ではなく、
 在り方(目的)。なぜするのか、
 どこを目指すのか、目的となるゴールを
 しっかりと伝えよう(p114)


■失敗のよくあるパターンは、
 マニュアルで締め付けて
 アルバイトが委縮してしまうケース。


 また、「やらされ感」を
 持つ人が増えても
 職場の雰囲気が悪くなります。


 さらに、
 信頼関係をうまく築けず、
 ベテランスタッフの反発を受け
 職場で総スカンをくらう人も。


 押さえつけてもいけないし、
 舐められてもいけないのでしょう。


・「あなたが言うの?」「いったい誰なの?」
 という違和感を生まないために・・
 スタッフ一人ひとりと信頼関係を築くこと。
 1対20ではなく、最初は、
 1対1が20組あるという意識で丁寧に
 一人ひとりと向き合うということ(p162)


■いかに組織のビジョンを浸透させ、
 職場での信頼関係を作り上げるのか、
 という問題なのだと思いました。


 ディズニーランド、USJは
 目指すレベルが高いので、
 たいへんですね。


 今井さん
 良い本をありがとうございました。


───────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。

・「私はこう思うけど、あなたはどう思う?
 どうしたい?」と、
 問いを投げかけてみよう(p151)


・あなたの考えを押し付ける形にならないよう、
 相手の考え方をしっかりと受容しながら、
 チームが幸せになる選択となるよう
 導いていきましょう・・
 チーム内にネガティブな雰囲気をつくり
 出しているスタッフにガチガチではなく、
 柔軟に働きかけること(p174)


・私は企業コンサルティングに入ったとき、
 必ずすべての階層の人に「あなたの会社は
 何を扱っている会社ですか?」と
 聞くようにしています(p146)


・日本海軍の山本五十六さんの
 「やってみせ、言って聞かせ、させてみて、
 ほめてやらねば、人は動かじ。
 話し合い、耳を傾け、承認し、
 任せてやらねば、人は育たず」
 と同じステップです(p67)


・勉強会に集まってくれた現場リーダーたちを前に、
 「皆さんは今、それぞれに自分自身や職場、
 チーム内に何らかの悩みや問題を抱えていると
 思います。その悩みや問題を体温に例えると、
 今は何度くらいの発熱ですか?」
 と聞いてみます(p22)


・「・・今日の△時までに〇〇〇という状態まで
 しっかりきれいにして欲しい。
 なぜなら、ディズニーランドは『毎日が初演』
 だからです。覚えているよね?
 これを達成することで、ここで学ぶすべての
 人が気持ちよく学びに集中できて、
 より良い一日を過ごすことができる。
 清掃にはそれだけの価値があるんだよ。頼んだよ!」
 がキャストに「きちんと指示を出した」と
 言えるレベルとなります(p30)


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■目次

1章 リーダーの「現在地」を知る3つの質問
2章 最強のリーダーになる4つのステップ
3章 部下が変わる!リーダーの原理原則
4章 チームが変わる!リーダーの原理原則
5章 お客様が輝く!リーダーの原理原則
6章 自分が変わる!リーダーの原理原則



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