「ボスコン流 どんな時代でも食っていける「戦略思考」」牧野 知弘

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ボスコン流 どんな時代でも食っていける「戦略思考」

【私の評価】★★★☆☆(77点)


■大学卒業後、都市銀行3年、
 ボストンコサンルティング3年、
 三井不動産と渡り歩いた著者が教える
 ボストンコサンルティングの思考法です。


 ボストンコサンルティングは
 経営戦略を提案する会社ですので、
 課題分析、戦略提案を行います。


 何が問題なのか、
 その根本原因は何か、
 それに対してどういった
 手を打つのか、ということです。


・ほかの業界で同じような事例がないか、
 そのパターンは自分の業界や会社にも
 応用できるのか、できるとすれば具体的に
 どのようなアクションプラン
 描けばよいのか(p47)


■もちろん決断するのは、
 顧客である経営者です。


 提案が採用されない場合も
 あるでしょう。


 提案が採用されたものの
 失敗に終わることもあるでしょう。


 実行段階の問題もあれば、
 戦略自体がまずい場合もある。


 それでもコンサルタントは、
 経営者の決断を支援する存在として
 なくなることはないのです。


・コンサルタントはクライアントが決断する
 その背中をそっと押してあげる役と言っても
 よいかもしれません(p133)


■著者がボストンコンサルティングで
 学んだのは、課題への取り組み方
 ではないかと思いました。


 課題を開設することは
 誰でもできますが、
 課題を解決できる人は、
 限られるのです。


 牧野さん、
 良い本をありがとうございました。


───────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・マッキンゼーは1枚のスライドの中に
 多くの要素を論理的に書き込んでいくスタイル・・
 ボスコンでは文字が多いスライドを作成すると、
 事前のミーティングなどでは
 一発で却下されてしまいます(p18)


・君の意見は意見じゃないよ。
 それは評論っていうんだ・・(p28)


・失敗は時として「もうぜったいやらない!」
 というものではなく、バージョンアップして
 つくり直すと、実は「宝の山」に
 化けたりするのです(p104)


・「経費削減」というと、
 会社の利益を確保するためにとても
 大切な行為と受け止める人が多いのですが、
 経費削減とは武器弾薬の供給を
 減らすこと
でもあります(p215)


・分析をするだけでは
 問題の解決にはつながらない・・
 評論をする暇があったら、
 問題の解決のための時間をつくる(p224)


ボスコン流 どんな時代でも食っていける「戦略思考」
牧野 知弘
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【私の評価】★★★☆☆(77点)



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■目次

はじめに 私がトイレから出てきた堀紘一氏から受けた奇妙な面接
第1章 ボスコンで教わったこと
第2章 戦略立案のための切り口の見つけ方
第3章 戦略≒処方箋の考え方・作り方
第4章 決断の手法
第5章 戦略を遂行する意欲と行動
第6章 アフターフォローがビジネスの盛衰を決める
おわりに 仕掛けと工夫



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