「ぼくは「技術」で人を動かす―今いるメンバーで結果を出す{チームリーダー}のレシピ」高島 宏平

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ぼくは「技術」で人を動かす――今いるメンバーで結果を出す{チームリーダー}のレシピ

【私の評価】★★★★★(93点)


■野菜の通販ベンチャー「オイシックス」で、
 著者が学んだリーダーのコツです。


 優秀な人は、優秀な上司になれるとは
 限らないと言われますが、
 著者も苦労したようです。


 一時は人に任すことができず、
 オーバーフローしたことも。


・リーダーは・・・監督のような役割ですから、
 自分が理解してあげる側に立つのが、
 これまた自然ということです(p45)


■優秀な担当者からリーダーになるためには、
 いくつかの壁があるようです。


 それは、もっと大切な仕事が
 リーダーにあると気づくこと。


 リーダーの仕事は、
 組織の目指す方向を示すことであり、
 メンバーと共有し、役割を与え、
 その仕事を評価する
ことです。


 それが分かれば、
 自分で仕事をしてはいけないと
 気づくはずです。


本来やるべきことがおろそかになっている
 のだとしたら、案件を見直し、
 どんどんメンバーに任せましょう・・
 任せる理由がないときは任せなくていい。(p207)


■そして、
 問題のある組織を立て直すコツが
 眼からウロコでした。


 問題があるからといって、
 問題を解決しようとしてはいけない。


 うまくいっていることに注目し、
 次の成功体験を作っていくこと。


 苦労した人だけが、
 わかるポイントだと思いました。


 高島さん、
 良い本をありがとうございました。


────────────────────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・リーダーは折にふれて、
 ゴールを確認させなければなりません。
 「そもそも何のために、
  この仕事をやっているのか?
」(p50)


・「今いるメンバーをどう配置するか」・・・
 私の対処法は、「相性は無視する」(p74)


・チーム内の違和感は
 「察する」前に聞いてしまう(p16)


・メンバーにわかってもらうことではなく、
 メンバーをわかってあげることにエネルギーを
 費やすのがリーダーの仕事・・・(p46)


・リーダーは問題よりも
 「問題なくうまくいっているメンバー」や
 「未来への成長の兆しとなる発見」のことを
 考えましょう(p175)


・リーダーが最初に意識するべきは、
 もっと小さな成功です。・・・
 まず「右の靴が履けた。よし!次は左だ」・・
 という具合に、プロセスを
 バカバカしいほど細かく刻んでいきます
(p107)


・「チームのこと=わがこと」としてもらうために、
 私は初期段階でそれぞれのメンバーに
 小さな宿題を与えるようにしています(p114)


・自分が何をしたいかではなく、
 まわりがリーダーの役割に求めていることを
 するのです(p190)


【私の評価】★★★★★(93点)



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■目次

PART.1 {観察}のレシピ――今いるメンバーの本当の「強み」を知る
PART.2{伝達}のレシピ――今いるメンバーの心にあなたの言葉を届ける
PART.3 {配置}のレシピ――今いるメンバーの「適材適所」を究める
PART.4 {巻き込み}のレシピ――今いるメンバーにチームを「自分ごと」にしてもらう
PART.5 {育成}のレシピ――今いるメンバーを勝利のために成長させる
PART.6 {立て直し}のレシピ――今いるメンバーが抱える「負け癖」を取り払う
PART.7 {成長}のレシピ――今いるメンバーとともにリーダーも成長して「勝利」する


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