「人を動かす人柄力が3倍になるインバスケット思考」鳥原 隆志

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人を動かす人柄力が3倍になるインバスケット思考

【私の評価】★★★★★(90点)


■インバスケットとは、
 決まった時間内に
 受信トレイにたまった仕事、相談を
 処理していくという研修です。


 いわゆる業務処理・判断の
 シミュレーション
ゲームの
 ようなものでしょうか。


 この本では、インバスケットにより
 部下がついていきたくなるような上司を
 研究しています。


・仕事をするためには、まわりを巻き込む力が
 必要だと考えています。「この人のためだったら」
 と自発的に思わせる人間的な魅力がなければ、
 業務はうまく進まない(p19)


■人徳のある人は、
 どんな発言をしてもうまくいきます。


 ところが人徳のない人は、
 どんな発言をしても否定的にとられてしまう。


 たとえば、普通上司から叱られれば、
 部下の気分は良くないでしょう。


 しかし、松下幸之助に失神するほど
 叱られた人でも、
 叱られてありがたいと思うらしいのです。


・会議などで相手を討議で打ち負かすことなども、
 同様に相手を辱める行為です。
 「今、発言すれば、自分は相手より優位に立てる」
 という感触を得たときは、一瞬、快いかもしれませんが、
 これは相手の気持ちに立っていない証拠です(p111)


■この本を読んでも
 人徳の本質はわかりませんでした。


 しかし、小さいことの積み重ねが
 人徳を作ることはわかりました。


 そこは仕事を通じて、
 これからも鍛錬が必要なのでしょう。


 島原さん、
 良い本をありがとうございました。


─────────────────────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・「私の人徳の至らぬところ」・・・
 その行動や発言が否定的に取られたという
 自分の人柄のなさを悔やむ意味合いの
 言葉だと考えています(p45)


・あなたが知らない世界や価値観、情報に
 触れることになり、自分の人生観も大きく変化します。
 そして、その人生観がまた人柄力を作っていく・・
 以前よく付き合っていた友人と話が合わなくなったり、
 会う回数が減ったり・・(p49)


・講義をする際にはビデオカメラで自分を撮影し、
 講義終了後、内容をはじめ、プレゼンテーションの
 技術などをセルフチェックしています(p94)


・部下を持つようになると
 会議などを主催することが多くなりますが、
 冒頭で連絡・指示を伝えるときも、
 慌てずゆっくりと語りかけるように
 話して下さい(p212)


人を動かす人柄力が3倍になるインバスケット思考
鳥原 隆志
WAVE出版
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【私の評価】★★★★★(90点)


■目次

第1章 人柄力とは何か(ビジネススキルだけでは足りない
ビジネスパーソンに不可欠な「人柄力」 ほか)
第2章 人柄力を身につけるメリット(失敗してもカバーしてくれる最高の保険
実力のある人が集まる ほか)
第3章 実践 人柄力インバスケット(「お祝いで値引きしますよ」―「そこまでしてくれるのか」と言わせる
「中身が少なくなっている」―常識ではなく「良識」を持っている ほか)
第4章 積み重ねが人柄力を高める(人柄力の第一歩は自分に意識を向けること
笑顔は人柄力のスイッチ ほか)
第5章 人柄力をさらに高めるには(人柄のブランド力を維持する
人柄力があるがゆえの注意点 ほか)


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