「お客様が「減らない」店のつくり方」高田 靖久

| このエントリーをはてなブックマークに追加

お客様が「減らない」店のつくり方 (DO BOOKS)

【私の評価】★★★★★(94点)


■商売を始めるときをイメージしてみます。


 良い商品・サービスと清潔な店舗。
 そして、よく教育された従業員を
 準備するでしょう。


 あとは販促です。
 チラシを配る。広告を出す。


 最初は、目新しさもあって、
 お客様がどんどん来て、
 お店を回すだけで手いっぱい。


・多くが「フリーペーパー」「クーポンサイト」
 「割引チラシ」を使って、新しいお客様を増やそうとする・・・
 ところが、その効果は悲しいほど短い・・・
 「パッ」と上がって、「スッ」と消える(p23)


■ところが、だんだんと
 お客様が減ってくる。


 広告を打っても、効果は小さい。
 どうすれば、いいのだろうか?


 こうした悩みを持っている
 経営者が多いのだそうです。


 そこで登場するのが、この本なのです。


 繁盛店は何をしているのか。
 あなたの知らない秘密を教えてくれます。


 まず、お客様のデータを
 集めてみましょう。


・あなたの店では、今後
 「お客様ごとの年間売上ランキング表」を
 作る必要がある(p61)


■繁盛店には、
 ファンがたくさんいます。


 それは偶然、ファンが多いのではなく、
 ファンになるように
 【顧客管理】しているのです。


 具体的には、顧客とのつながりを
 ダイレクトメール・メルマガ等で
 維持している。


 ファンが、
 お店を忘れないような
 仕組みを作っているのですね。


・お客様がいなくなる理由はわかっている。
 あなたの店に「飽きて」しまい、
 「忘れて」しまうのである・・・
 思い出してもらう活動を行わなければならない。・・・
 それが、【ニュースレター】だ。(p107)


■販促というと、集客に力を入れがちですが、
 大切なのは、見込み客をがっちり
 固定客にするための仕組みです。


 その仕組みがあってこそ、
 集客が効果を上げるのです。


 具体例を見せられるうちに、こうした顧客管理の先に、
 また別の世界が開けているように感じました。


 次の本も期待しています。


 高田さん、
 良い本をありがとうございました。


─────────────────────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・「買ってくれ、買ってくれ、買ってくれ」と連呼・・・
 その結果、お互いの関係が薄くなり、
 お客様が浮気しやすい状態になってしまう(p94)


・「売り込んで→売り込まない、売り込まない」。
 売り込んだ回数以上に、
 売り込まないDMに力を入れる(p98)


・「店の努力」を伝えると、リピート率が上がる・・・
 定期的に東京に出向き、名だたる美容師に
 カット技術を習っている。
 天才美容師が努力を惜しまない。(p147)


・ニュースレターを送るという行動を取り続けることにより、
 「新規客より既存のお客様が大事」という感情が、
 店の思想として定着することこそが大事なのだ(p186)


・「毎回平均で、7000円以上利用していただいているお客様」
 などと平均単価で絞るのだ。そうすれば、
 1000円割り引いても、しっかり利益が取れる(p172)


・食べログの評価が気にならない・・・
 既存客は今行っている店の食べログは
 見ないからだ(p137)


お客様が「減らない」店のつくり方 (DO BOOKS)
高田 靖久
同文館出版
売り上げランキング: 298

【私の評価】★★★★★(94点)

■目次

1章 なぜ、新規客より既存客なのか
2章 データが証明する「お客様維持」の重要性
3章 大事なお客様を維持する2つの方法
4章 売り込まないダイレクトメール
5章 売り込みのダイレクトメール
最終章 データでは表わせない重要なこと


この記事が参考になった方は、クリックをお願いいたします。
↓ ↓ ↓ 
人気ブログランキングに投票する
人気ブログランキングへblogrankings.png


楽天ポイントを集めている方はこちら



読んでいただきありがとうございました!



この続きは無料メールマガジン 「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』:1ヶ月30冊を超える情報をe-Mailで」でお読みいただけます。

無料メルマガ購読

スポンサードリンク

>月別(2002年7月~)