「心の叫びが導いてくれた自由への旅」山下哲司

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心の叫びが導いてくれた自由への旅―That's why life is intere
山下 哲司
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【私の評価】★★★★☆(86点)


■家の中で「インドに行こうか」などと
 冗談を言っていたら、
 読み始めたこの本。

 著者は何と30歳で会社を辞め、
 奥さんと3歳の子どもと一緒に
 イギリス・アメリカ・インドに旅立ちます。


 そのきっかけは、
 ストーンヘンジを見に行きたい。

 でも会社は2週間も休みをくれるだろうか。

 あっ、そうだ会社を辞めちゃおう・・・。

 なんでそういう結論になるのか。

 彼は天才かバカか
 どちらかに違いない。


・家族はどうなるんじゃ。考え直せ」
 それに対して,ぼくはこう言ってしまった。
 「一歩踏み出し,それで死ねるんだったら
  本望だと思っています!

 上司は,あ然としていた。(p31)


■著者は、インドの瞑想場(アシュラム)で
 瞑想ワークに取り組みます。

 それは自分自身になるためのワーク。
 

 笑いのワーク。
 一週間笑いっぱなし。

 泣きのワーク
 一週間泣きっぱなし。

 最後は、一週間の瞑想。


 このワークを通じて、
 著者の日本で固まった常識が
 消滅していきます。

 「いい子になりなさい」
 そう強制された過去。

 怒りや恐怖といったエゴ。

 そのすべてを洗い流したのです。


・笑いのワークを終えると,次はこの「悲しみ」を
 浄化するための「泣きのワーク」の一週間が始まる・・・
 自分の悲しみなのか,死んだ人たちの思いに共鳴して
 泣いたのか,・・とめどなく涙があふれてきた(p136)


■インドといえば、
 あの中村天風を一変させた国。

 スティーブジョブズも放浪した国。

 想像以上に汚く、泥棒の多い、
 常識を吹っ飛ばすくらい
 精神をゆさぶる国。


 著者は帰国後、
 マッサージ・セラピストとして
 独立します。


 すべてを洗い流した心には、
 サラリーマンになるという常識は
 残っていなかったのです。

 インド恐るべし。

 山下さん、良い体験を
 ありがとうございました。


━━━━━━━━━━━━━━━━━


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・デリーからインド西部の小さな町プーナまで,
 国内線の飛行機で向かった・・
 ショックだったのは,家や道端や,歩いている人々まで,
 その目に映るすべてが汚いということ。(p94)

・誰もが,「いい子」であることを強要され,
 「ありのままの自分」でいることをねじ曲げられながら
 生きていかなければならない悲しみを
 心の中に持っているのかもしれない。(p142)


・インドで新品のバイクを修理に出すと,
 故障した部分は直すのだが,ほかの部分は全部,
 中古の部品と換えてしまう業者がいるのだそうだ
 ・・・おそるべし,インド人(p125)

・「インドでは,信号待ちで白線の最前列に止まったのに,
  スタートは最後になる」・・・
  白いラインは何の意味もない(p164)


・列車は定刻通りに到着した。
 老人は車掌に向かってこう言った。
 「珍しいね。定刻通りじゃないか」
 すると,車掌は答えた。
 「いや,24時間遅れですよ」(p230)

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