「一倉定の経営心得」一倉定

| コメント(0) | このエントリーをはてなブックマークに追加

一倉定の経営心得

【私の評価】★★★★★(94点)


■本を一日一冊読み始めた
 10年間に手にした一冊。


 まだ、ご紹介していないことに気づいて
 本日のご紹介となりました。


 一倉先生は中小企業経営者にとって
 伝説経営コンサルタント。


 この本は、一倉先生の著書からの
 抜粋となっています。


■10年前に衝撃を受けたのは、
 職場に良好な雰囲気があるのは、
 革新が行われていない証拠

 と断言されているところ。


 当時の私が、その意味を
 本当に理解していたかは疑問ですが、
 今さらながら納得です。


 常にチャレンジしていれば、
 組織内に文句を言う人も出てくる。
 それが普通なのです。


・企業内に良好な人間関係が
 維持されているということは、
 革新が行われていない実証である(p198)


■逆に言えば、
 嫌われる覚悟がなければ、
 トップは務まらない。


 常に課題を出し、難しいと思う目標を設定し、
 改善を社員に求め続けるのが、
 トップの役目なのでしょう。


 好きとか嫌いとか、
 そういう問題ではないのです。


社長は、ムリを承知で社員に頼め。(p206)


■目からウロコというか、
 一倉先生の真剣さに
 一瞬、固まりました。


 私にとっては、
 今読むべき本だったようです。


 一倉先生、
 良い本をありがとうございました。


━━━━━━━━━━━━━━━━━


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


任せるのは「実施」であって、
 「決定」ではない
(p48)


・人間というものは、目標があると、
 それに向かって努力するという 
 不思議な動物である(p70)


・「責任範囲の明確化」自体が、
 無責任社員をつくりだす。(p200)


・「単位当たりの原価」という考え方をすると、
 すべての場合に間違ってしまう・・・
 「会社全体の原価」は・・変わらないのだから、
 利益を増大させるためには収益を増やせばよい(p159)


・自分の性格に合わない事業は、
 手を出さないほうが無難である(p174)


・新たな収益をあげる最も早く、
 確実な道は、
 今ある商品の欠陥を見つけだし、
 これを直す
ところにある。(p186)


・外注比率を高めると、売上増大にも関わらず
 損益分岐点の上昇がわずかなので、外部要因の変化に対する
 弾力性が大きくなり、企業の安定度が増大する・・
 社長は自らの会社の内外作区分についての、
 明確な方針と目標をもたなければならない
(p139)


一倉定の経営心得
一倉定の経営心得
posted with amazlet at 12.02.23
一倉 定
日本経営合理化協会出版局
売り上げランキング: 20583

【私の評価】★★★★★(94点)



楽天ポイントを集めている方はこちら



読んでいただきありがとうございました!

この記事が参考になった方は、クリックをお願いいたします。
↓ ↓ ↓ 
人気ブログランキングに投票する
人気ブログランキングへblogrankings.png


メルマガ「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』」
50,000名が読んでいる定番書評メルマガです。購読して読書好きになった人が続出中。
もちろん登録は無料!!
        配信には『まぐまぐ』を使用しております。



お気に入りに追加
本のソムリエ公式サイト



この続きは無料メールマガジン 「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』:1ヶ月30冊を超える情報をe-Mailで」でお読みいただけます。

無料メルマガ購読 スポンサードリンク

コメントする

カテゴリー評価別

>月別(2002年7月~)

最近のコメント

  • TOK: 平和です 続きを読む
  • TOK: 私は咽頭がんでした がんとは老化ですか こころが軽くなりました  続きを読む
  • おお: 最近、映画「ビリギャル」を再び見ました。 誇張の部分があるかもしれませんが、 私は素直に坪田先生とさやかちゃんに共感しました。 ど 続きを読む
  • HA: 会社組織で仕事を上手く進めていく指南書。 わかりやすく、自分のためになる本であった。 また、他の人にも勧めたい。 続きを読む
  • ryo: 名言セラピーは、全部読みました。 とても好きな本です。 いつも私の知らない本の書評で、 読書の指標になってますが、 こうして読んだ 続きを読む
  • 本のソムリエ: 中国製を辞めて、PRC(People's Republic of China)とは、頭いいですね。 国際関係で誠意を期待してはいけ 続きを読む
  • haru: こんにちは。 中国関連本といえば、こちらもお薦めします。 『メイド・イン・PRCの恐怖』郡司和夫著。桜の花出版。 PRCって、なん 続きを読む