「3時間でわかる！ナポレオン・ヒルの巨富を築く13の条件」

【私の評価】★★★☆☆（76点）

要約と感想レビュー

■ナポレオン・ヒルの
　「思考は現実化する」から抜粋して
　ポイントをマンガで説明してくれる一冊です。

　「思考は現実化する」のすごいところは、
　多くの成功者からのインタビューから
　潜在意識の大切さに注目したところでしょう。

　なぜ、成功者が成功したのか。
　そこに潜在意識があるということです。

・「感情」という種子は、潜在意識という大地にまかれ、潜在意識の中の「考え」と同化して、「支配的な感情」となるのだ。（p34）

■成功者には驚異的な忍耐力、
　あきらめない精神力、
　実行力があります。

　それは自分を信じる力。

　その力は、やはり潜在意識つまり
　セルフイメージと密接に
　つながっているのです。

　できると思って、やる。
　そこに思い込みの力が
　必要なのです。

・起業家メイシーは七店のデパートを作って、みな失敗した。しかし、八店めで成功した・・・ベーブ・ルースは1330回の三振をした。・・・英国の作家ジョン・クリシーは753回も原稿を突き返される。その後、564冊の著作を書いた（p118）

■見開き１ページがマンガで、
　１ページが解説となっており、
　わかりやすい。

　できれば「思考は現実化する」も
　読んでみましょう。

　ナポレオン・ヒルさん、
　良い本をありがとうございました。

この本で私が共感した名言

・どのような悲しみにも、それに見合う喜びの種子を含んでいる。悲しみを災いとしてではなく、恩恵として受け止めよ。ナポレオン・ヒル（p1）

・学校で、人生の役に立つ知識を教えてくれるわけではない。・・・自分の目的に合わせ、計画を練り、その計画を実行するための知識を得ることだ（p58）

・専門知識とアイデアが出会ったとき、何十倍という力になる（p58）

・「想像できるもの」は「実現できる」（p68）

・ただ、漠然と「100万ドル欲しい」と夢のようなことを思うだけでは、実現できない・・・「100万ドルあったら何をするか？」（p76）

・「恵まれた要素を積極的に活用すること」が幸運といえる・・・幸運を当てにしている人は目の前の幸運を簡単に見逃している（p133）

・心の中のささやきに耳を傾ける（p154）

・あきらめないこと（p194）

▼引用は下記の書籍からです。

【私の評価】★★★☆☆（76点）

著者経歴

　ナポレオン・ヒル（Napoleon Hill）・・・1883～1970年。バージニア州ワイズ郡生まれ。十代で新聞記者になると、元テネシー州知事、のちの合衆国上院議員ロバート・L・テイラーに認められ、彼の所有する『ボブ・テイラーズ・マガジン』の記者に採用されて成功物語を書くようになる。ジョージタウン大学の法科大学院に入学。1908年、鉄鋼王カーネギーとのインタビューに派遣されると、カーネギーから、成功の原則をもとに世界で最初の成功哲学をまとめるよう提案される

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