「巨富を築く13の条件」ナポレオン ヒル
2003/11/04公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★★☆(85点)
知識が力になりうるのは、知識が、目標に向けた行動プランの中で活用されたときだけである。
要約と感想レビュー
思いだけでなく行動を求める厳しい内容の一冊でした。いくら一日一冊読んでも、自分で夢を持ち、その実現に活用しなければ意味はないのです。逆に考えると、夢がある人は、本を読んだり、人に教えてもらったりして、知識を集めなくてはなりません。そこから行動が生まれ、成功への一歩がはじまるのです。
この本は、「思考は現実化する」の簡易版といえるものです。個人的には、「思考は現実化する」のほうが好きなのですが、厚い本が嫌いな人には読みやすくてよいのではないでしょうか。成功のテクニックとしてのナポレオン・ヒルは、一冊くらいは押さえておかなくてはなりませんので、まだ、読まれていない方は読んでみて下さい。
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この本で私が共感した名言
・四十歳からが成功へのスタートライン
・アイディアというものは、生まれたときにすぐ手当てをしなければすぐ消滅してしまう
▼引用は下記の書籍からです。
きこ書房
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【私の評価】★★★★☆(85点)
目次
願望―成功への扉を開かせるエネルギー
信念―願望実現の原動力
深層自己説得―創造的思考の種子を潜在意識に植えつける
知識―他人より一〇年先んじるノウハウ
想像力―無から有を生む想像力は出番を待っている
計画―目標を立てても失敗する理由はこれだ!
決断力―優柔不断はすべてをダメにする
忍耐力―批判を恐れず困難を克服する
マスターマインド―協力者を軽んじてはうまくいかない
性衝動―人間の本能を創造的なものに転換する
頭脳―頭は使うためにある
インスピレーション―英知の殿堂への扉を開く勘とヒラメキ
著者経歴
ナポレオン・ヒル(Napoleon Hill)・・・1883~1970年。バージニア州ワイズ郡生まれ。十代で新聞記者になると、元テネシー州知事、のちの合衆国上院議員ロバート・L・テイラーに認められ、彼の所有する『ボブ・テイラーズ・マガジン』の記者に採用されて成功物語を書くようになる。ジョージタウン大学の法科大学院に入学。1908年、鉄鋼王カーネギーとのインタビューに派遣されると、カーネギーから、成功の原則をもとに世界で最初の成功哲学をまとめるよう提案される
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