「オプティミストはなぜ成功するか」マーティン・セリグマン
2003/11/05公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★☆☆☆☆(59点)
楽観的な人々はよい出来事を
特性、能力、いつも、というような
永続的な理由で説明する
(私はいつもついている)
●成功している人は、「私は運がいい」
「私はできる」「私はいつもついている」
と言っているということです。
●あの高額納税者の斎藤一人さんも、
「やってやれないことはない。
やらずにできるわけがない」
という言葉を千回いいましょう
と言っています。
「斎藤一人の絶対成功する千回の法則」講談社
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・過去二十年間における心理学の
もっともめざましい発見の一つは、
個人は自分の考え方を選べるということだろう。
・無力感は学習によって身についたものなのだから、
学習によってそれから逃れることも
できるはずである。
・無力にならない人々は、
不幸の原因は一時的なものだと信じている。
・楽観主義で行くかどうかの基本的なガイドラインは、
その状況で失敗した場合どうなるかを
考えることだ。
・教師として突き当たる壁の一つは生徒の無気力だ。
教師が何をしようと、いかにクリエイティブに
教えることを試みようと、
決して学ぼうとはしない生徒が何人かいるものだ。
・楽観主義は、人々が自分たちで設定した目標を
達成するのを助ける道具だ。
●心理学の本です。
要は、学習で楽観主義になれるということ。
成功の経験を積み重ねれば、
「私にはできる!」となりますし、
失敗ばかりしている人は
「私にはできない!」となります。
これって、当たり前じゃないのか?と思いますが、
心理学者は真面目に実験したりしているのですね。
●心理学の本と、成功者の書いた本
(斎藤一人さんとか・・)とで、
書いている内容が同じなのが面白いと思いました。
でも、同じ内容なら、
斎藤一人さんの本を読んだ方が
いいとおもいませんか?
書いてあることはいいのですが、
そういう意味で★一つにさせていただきました。
講談社
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【私の評価】★☆☆☆☆(59点)
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