「社長なる人に知っておいてほしいこと」松下 幸之助

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社長になる人に知っておいてほしいこと

【私の評価】★★★★★(93点)


■経営者の質問に対して、松下幸之助が答えた
 問答集です。


 問答の形となっているので、
 非常に松下幸之助の言いたいことが
 伝わってくる一冊です。


■結局、経営者というものは、
 その責任の重さから、命をかけるほどの
 真剣さと熱意が必要であるということが、
 松下幸之助の思いであったと思います。


 そうでなければ、人もついてこないし、
 多くの人を動かすことは
 不可能なのでしょう。


・行きづまりになる寸前に、百八十度転換して苦しみを 
 楽しみに変えるということをやらないといかん。
 常に死を覚悟して、しかも
 自殺もせずに方向転換する離れ業を、
 心に描ける人でなければいかんですな。(p124)


■常に悩み、自分の立ち位置を考えているから、
 どんな場面でも自分のスタンスを持っている。


 値切られても、自信を持って
 「この商品の品質は他に劣りません。
 価格も適性です。


 ですから、この値段でお願いしたい」
 と言えるか、どうかということです。


・こっちはなくて困る、あっちは余って腐らす、
 それを助けて仲立ちするのが商売、
 聖なる仕事ですよ・・・
 卑屈になったりしないわけです(p47)


■経営者というものが、何を考えなくてはならないのか、
 不況に対してどう考えなくてはならないのか、
 教えてくれる一冊です。


 結局は、「熱意である」ということなのですが、
 経営者の方は大変ですね。


 本の評価は★5つとしました。
 ありがとうございます。


─────────────────

■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・不況時は、おのおのが自分の商売の意義を考え、
 自分の商品を見直し、
 自分の立場はどうあるべきかといったふうに、
 おのおのがもっている自分の役割というものを
 はっきりつかまねばならん。(p40)


・水はよどんだら腐りますから、流さなければいけない。
 経営も流れていなければいけないわけです。・・・
 経営者たるものは、常に目標を与えなければ
 いけないと思います。(p67)


・少々怒ったりするくらいの意気が必要ですね。
 商売を熱心にやって、命をかけていたら、
 ある場合には怒鳴ることも自然起こります。(p104)


・仕入れに行く、当然値切って買うでしょう。しかし、
 そのときにですな、「きみのところはそれで儲かるのか」と、
 必ず聞いてみたんです。・・・値切ることは値切ったが、
 きみに損をさせたり、儲からないようにはしたくない。
 そんなことをしたら、長続きせんからな」(p119)


▼引用は、この本からです。

社長になる人に知っておいてほしいこと
松下 幸之助
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5 人生の基本
5 確固たる経営理念の元に危機を乗り切る
5 三日坊主、四日目から、また三日坊主。
3 真意が伝わっているのかな

【私の評価】★★★★★(93点)



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