「生きていてよかった」相田 みつを
2019/10/26公開 更新本のソムリエ [PR]
Tweet
【私の評価】★★★☆☆(75点)
■相田 みつをさんの書と合わせて、
ちょっと長めのエッセイも
入った一冊です。
みつをさんが61歳のとき
週刊ダイヤモンド連載の内容を
そのまま書籍にしたものだという。
みつをさんの書は
味があるんですよね。
■でもみつをさんも、
いろいろ失敗しながら
書を書いてきたようです。
そうした中でいかに
次の人生を生きていくのか
心の持ち方だと思いました。
相田さん、
良い本をありがとうございました。
───────────────
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・ともかく具体的に動くことだね・・・
そして 動くのは自分(p28)
・この世は
わたしがわたしに
なるところ
自分が
自分に
なりきる
ところ(p58)
・与えられた今日のいのちを、
イキイキはつらつと生きる
それが仏様の教えだと
私は受けとめております(p63)
・意地悪な者に足を引っぱられて転落する・・
世間にはよくあることです。
しかし、冷静に省みると、
足を引っぱられるような、
種をまいていたのは往々にして
自分なんですね・・
身から出たさびです(p73)
・いいことはおかげさま
わるいことは身から出たさび(p75)
・私の、このヘタな文字、
つたない文章も、
見てくれる人のおかげで
書かせていただけるんです
<おかげさん>でないものは、
この世に一ッもありません(p105)
・きびしい自己否定がなければ、
人間はすぐ傲慢になります。
一方、絶対の自己肯定がなければ
卑屈になります(p145)
【私の評価】★★★☆☆(75点)
■目次
捨てる
べんかいしながら日がくれる
男は
うそ
感動いっぱい
出逢い
懸命
藕糸(蓬根の糸)
K君へ
この記事が参考になったと思った方は、
クリックをお願いいたします。
↓ ↓ ↓
コメントする