「一生感動 一生青春」相田 みつを
2012/08/26公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(73点)
■浅間山鬼押出し園に相田みつをのギャラリーが
あったなぁ~と思いつつ手に取った一冊。
相田みつをさんの「書」だけでなく、
エッセイ付きなのがいいですね。
この本を読むと、みつをさんも
悩みながら生きていたことがわかります。
・自灯明・法灯明・・・
自分を灯(ともしび)とし、
自分を依りどころとし、
他を依りどころとしてはいけない。(p68)
■相田みつをさんのお話は、
仏教に関係するものが多い。
一隅を照らす人・・・
日々好日・・・
自分の内側に幸せを求める・・・
しっかり成功哲学していますね。
・いまここに生きている。
同時に生かされている。
自分のいのちの尊さを改めてかみしめて下さい(p68)
■みつをさんは
書を書きながら、
修行していたことがわかりました。
私たちも生きながら
修行しているのでしょう。
みつをさん、良い本を
ありがとうございました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・いま、ここを、具体的に動くことです。
頭で考えただけではダメです。
具体的に行ずることです。
仕事はなんでもいい。
縁あって与えられた仕事をひとつひとつ具体的に、
きちんと果たしてゆくことです。(p99)
・アノネ、皆さん、
「自分とは何だと思いますか?」・・・
自分に一番近いもの それが自分なんです。
あまり近すぎてわからないもの、それが自分です(p59)
・愚者千人に讃められんよりも、
数奇者一人に笑はれん事と恥づべし
『宗旦伝授聞書』・・・
たとえ千人の愚者にほめられても、一人の具眼者に
笑われたらそれこそ大変な恥だ、ということですね(p134)
【私の評価】★★★☆☆(73点)
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