「はしゃぎながら夢をかなえる世界一簡単な法 」本田 晃一
2017/11/02公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★★☆(84点)
要約と感想レビュー
弟子になって教えてもらう
HONDA(本田)さん流の引き寄せの法則です。それまでセルフイメージの低かった本田さんは、セルフイメージを高めようと思っていたのですが、思えば思うほど、「いまの自分はセルフイメージが低い」と自己暗示していることになっていたのです。
そこで本田さんは、竹田和平さん、心屋仁之助さんに教えを請いました。つまり弟子になって、「どうやったら、あなたのようになれますか?」と成功者の法則を直接、教えてもらったのです。
先生を感動させる魔法の質問があります。それは「どうやったら、あなたのようになれますか?」(p137)
自分にOKを出す
先生から学んだのは、自分にOKを出すこと。自分を大切にすること。他人をもてなすように自分をもてなす。他人に与えるように自分に与えるのです。例えば、お金持ちは、自分自身によいことを「与えて」いるのです。良い食事、良い友人、良い住まい、楽しい仕事。
反対に貧乏な人は、「そんな贅沢、いけない」と自分に対してよいことを与えないのです。これは「贅沢はいけない」「お金をムダにしない」という親から教えてもらった「ものさし」なのです。
著者の場合は、親に気に入られるために、その「ものさし」に従っていたのです。そこで本田さんは、自分に与える訓練としてリッツカールトンの1泊8万5000円の部屋に泊まってみたという。
人はもてなせるけど、自分はもてなせないという人は、僕以外にもたくさんいる。だからもっと自分をねぎらってあげることが大切だと思います(p63)
先生は我慢しない
先生から学んだのは、先生は我慢しないということです。嫌なことは、すぐに嫌だというのです。困ったら、困ったというのです。「困ったわねえ、どうしましょう?」と投げかければ、「そうだよねえ、どうしよう?」と共有しながら、建設的な対応策を考えればいいのです。
嫌な人からは距離を取る。嫌なことにはNOと言う。人生は楽に楽しく生きていいのです。ダメな自分にOKを出していいのです。そうして楽しく生きていると、それに合った人が集まってくるということを本田さんは学んだのです。
今では、本田さんの人生の目的は「笑う時間を長くすること」だという。「自分が何を求めているのか」「何を感じたいのか」をはっきりさせることがそれを得るコツなのです。本田さん、良い本をありがとうございました。
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この本で私が共感した名言
・よく家にいるお父さんには3パターンあることに気がつきました。ひとつは、定時で帰れる公務員のお父さん・・二つ目はいろいろな事情で、仕事についていないお父さん・・みっつ目はビルや土地を持っていて、貸しているお父さんです(p227)
・「俺、島国から来てて、オーストラリアも島国だと思ったから、チャリで1周しようと思ったんだよね。でも、横断するのに55日もかかっちゃって、オーストラリアって島じゃないじゃん、大陸だってやっと気づいて、さっき車買ったんだ。ちなみに俺の名前はHONDA」そしてら、ドッカーンと大ウケです・・そのとき初めて「失敗した自分LOVE」になれたんです(p52)
・職場で「ホストクラブとキャバクラごっこ」・・男性はホストになったつもりで「わかる、わかる」とうなずいてあげる。女性はキャバ嬢になったつもりで、「すごーい、すごーい!」と言ってみる・・こんなちょっとしたことで、男女の距離が縮められるんです(p133)
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【私の評価】★★★★☆(84点)
目次
序章 努力ゼロで仲間と一緒に夢にアクセスする方法
第1章 鳥肌は、夢が叶う足音だ
第2章 カッコよく使えば、お金はどんどん入ってくる
第3章 胴上げしてもらって、仕事も人生もうまくいく
第4章 自分本位でも、人とつながる
著者経歴
本田 晃一(ほんだ こういち)・・・1973年生まれ。1996年自転車オーストラリア一周の旅にチャレンジするも断念。1998年帰国後、父が始めたゴルフ会員権のホームページを製作。2000年ホームページで月商5000万円突破。コンサルティング会社を設立。2005年年商18億円を超える。
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