「江川ひろしの話し方 黄金のレシピ―すぐに使える388の実例」江川 ひろし
2016/01/19|

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【私の評価】★★★☆☆(71点)
■日本話し方センターの
江川さんの一冊です。
この本では、
仕事で評価される
日本語を学びます。
これくらい知っていないと
恥ずかしいビジネスマナー
といった趣です。
・「○○社に行ってまいります。三時には戻ります」
「部長、○○商事へ出かけます。
お伝えすることはありますか」(p23)
■会社での評価は、
人間関係です。
楽しく仕事ができる人を
出世させたいというのが、
人の心でしょう。
部下にしても、
やる気を出させてくれる言い方の
上司と仕事をしたいもの。
・忙しいときにどこに行ってたんだ。
きみがいないとスムーズに
いかないじゃないか。
まだまだ忙しいぞ。
張り切ってくれよ(p177)
■本文の下に、
「困った人たちと上手につきある話し方」
が書いてあります。
江川さんは、こっちらをを
書きたかったのでは
ないでしょうか。
江川さん、
良い本をありがとうございました。
────────────────────────────
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・ネチネチと皮肉や非難を
言いつづける相手にも一言。
「いろいろご指摘いただき助かりました。
ありがとうございます。」(p132)
・相手の明らかな間違いを指摘する場合は、
非常に丁寧な表現をしないと、
先方の気分を害することに(p58)
・あいまいな表現は再度確認する
「それでは、明日一時にお会いしましょう」
「明日、午後一時、13時で
よろしゅうございますか?」(p85)
・電話の対応が会社の命運を左右する・・・
相手を確かめてから用件に入るなり、
取り次ぐなどすること。・・・
一応、会社を代表して・・
挨拶を忘れないこと(p188)
・人間は元来話し好きです。
アメリカなどでは一時間くらい、
話を聞いてあげる商売もあるそうです(p35)
・ラソーダ氏が名監督だった理由・・
監督の手帳には、全選手の趣味、家族構成、
悩みなどがびっしりと書かれており、
「今日は娘さんの誕生日だってな。
お祝いに一発でかいのを打ってやれ。
これはおれからのプレゼントだ」
などと品物を渡しながら選手に声をかける(p50)
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【私の評価】★★★☆☆(71点)
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■目次
第1章 印象的な挨拶と自己紹介
第2章 会話法で築く強固な人間関係
第3章 完璧な敬語をマスターする
第4章 思考能力を磨く表現法
第5章 誰をも動かす黄金の説得術
第6章 人心掌握の話し方マジック
第7章 キラリ知性のクレーム処理
第8章 絶対的信頼は話し方で得る
第9章 電話のマナーでサクセスする
第10章 必修、パーフェクト・スピーチ