「職業としてのプロ経営者 -プロフェッショナルマネジャー論-」小杉 俊哉

| コメント(0) |

職業としてのプロ経営者 -プロフェッショナルマネジャー論-

【私の評価】★★★☆☆(79点)


■サラリーマン社長が多い日本でも、
 外部からプロ社長を招く場合が
 増えてきました。


 この本では、
 外資系、ファンド系、オーナー系企業の
 プロ社長31名のインタビューを
 行っています。


 コンサルからMBAを取得し、
 いくつかの会社でキャリアを
 積んでいる人が多いと感じました。


・キャリア上の非連続な試練に直面し、
 それを乗り越えるべくストレッチされた経験
 もっているということは
 全員に共通することだ(p53)


■インタビューを通じて伝わってくるのは、
 ロジックだけではなく、
 人間関係が大切ということ。


 相手を説得する理論、戦略も必要ですが、
 部下が従うだけの人格も必要なのです。


 社長は決断するだけでなく、
 一体感を持った組織を
 作ることも仕事なのです。


人はロジックだけでは動かず
 感情に対しても同時に訴えて
 いかなければならないということを、
 身をもって味わうことになるのだ(p68)


■まずは、社内で成果を出すこと。


 そして、できればMBAを取る。


 チャンスが来たときに
 どうするかはあなた次第です。


 小杉さん、
 良い本をありがとうございました。


────────────────────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・経営者になったなら「話を聞く」というスキルが
 とても重要になります・・
 「会議に出る前に結論を決めていませんか?」
 (加藤智治)(p133)


・「単なる嫌われ者」で終わるか、
 「初志貫徹の変革者」になれるかは、
 結果で判断されます(伊藤嘉明)(p170)


・(1)若い頃は、自分を強く打ち出していく・・
 (2)ある時期を経て、まわりや世の中に感謝し、
   そして支援する側にシフトする(p232)


・仮に駅に電車が到着した場面があるとすれば、
 私はひとまず目一杯駆け出します(笑)・・
 自らの勝手な思い込みや判断で
 走ることを諦めてしまえば、
 それですべては終わり(栗原一博)(p178)


・「できない言い訳ではなく、
 できる理由を考えよう」という
 メッセージを繰り返し投げかけていった・・
 (郡信一郎)(p145)


・社内にはオンライン事業を快く捉えていない
 勢力の存在も当時はありました・・・
 オンラインの台頭を「社内にいる敵対勢力」と
 見る人もいたのです(相木孝仁)(p97)


職業としてのプロ経営者 -プロフェッショナルマネジャー論-
小杉 俊哉
クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
売り上げランキング: 752

【私の評価】★★★☆☆(79点)


楽天ポイントを集めている方はこちら



読んでいただきありがとうございました!

この記事が参考になったと思った方は、
クリックをお願いいたします。
↓ ↓ ↓ 

人気ブログランキングへ


■目次

序章 どうして砂糖水屋の社長からコンピュータ屋の社長になれるのか
第1章 プロ経営者という職業
第2章 プロ経営者はなぜプロ経営者になれたのか?―プロファイル分析
第3章 プロ経営者への道―「プロ経営者になる。」インタビューより
第4章 プロ経営者養成塾
第5章 日本企業を活性化させる方策


にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ20.png
にほんブログ村



この続きは無料メールマガジン 「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』:1ヶ月30冊を超える情報をe-Mailで」でお読みいただけます。

無料メルマガ購読

>月別(2002年7月~)